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常に修煉者の基準をもって自分を律する

(明慧日本)私はあるとき連続数日間、咳をし続け、特に夜になるとさらにひどくなり、まったく眠れませんでした。とはいっても、自分が三つのことをするのは妨害されていません。しかし、これは私が三つのことをしっかり行うのを妨害していると思ったので、正念を発して邪悪要素を取り除きましたが、明らかな効果は見られませんでした。やはり良くなったり悪くなったりしていました。いったい自分のどこが間違ったのでしょうか?

 ある日の夜中、私はある同修と一緒に、隣村に真相資料を配布しに行きました。しかし、私の咳は非常にひどく、ずっと咳をしていました。そこで私は同修と歩きながら交流をしていました。「私のどこが間違ったと思いますか? 業を滅する現象なのか、それとも妨害なのかも分かりません。しかし、咳は十数日続いています」と話しました。そこで同修は私を見つめながら、「内に向けて探すべきです。しかも見てください、そんなにたくさん着込んでどうしたのですか? 修煉者のように見えますか? 早く帽子とマフラーをはずしてください。私たちは修煉者です。常人のように風を恐れたり、寒さを恐れたりしてはなりません」と話した。これほど寒い日なのに、しかも私は関を超えている(咳と発熱の症状)から多めに着込んでも間違っていないだろうと思いました。しかし、やはり同修の提案のとおり、帽子とマフラーをはずしました。

 真相資料を配布し終えてから、私は寒くなることもなく、風で体が痛くなることもありませんでした。このとき私は始めてはっと悟りました。なぜ咳がすぐに終わらなかったのでしょうか? 私は「咳」を病気とみなし、自分を常人と同じように混同し、常人の対処法で対処していました。たとえば熱があって寒いときは多めに服を着たり、咳をする時に出かけるとマスクをするなど、これらもいずれも人心ではありませんか? 人間の方法で修煉者の問題を解決しようとしても解決できるのでしょうか?

 自分の漏れに気づいてから、突然体が軽くなったと感じました。翌日、外出をするときに、咳をしないときと同じ服を着て、マスクもせず、マフラーもしませんでした。夜になってもほぼ咳をしなくなり、一晩中よく眠れました。

 ここになって、私は始めて悟りましたが、何かあったときはまず法理に基づいて自分自身をはかり、修煉者の基準で自分を律するべきであり、常人と混同してはならないと気づきました。内に向けて探すことは、修煉者にとって万能の鍵です。

 2009年4月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/12/198818.html