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労働教養を強いられた呉月菊さんは馬三家労働教養所で2年間も監禁されている

(明慧日本)呉月菊さん(1952年生まれ、女性)は中国遼寧省普蘭店鉄西区馬虎党村に在住。現在、遼寧省馬三家教養所に拘禁され、3度目の労働教養を不法に強いられている。

 2007年4月10日、呉月菊さんは何の令状も提示しない鉄西派出所の警官に強制連行され、現在まですでに2年間も拘禁され続けている。しかし、警官はずっと、家族との面会や電話などを許可しない。これまでの2回の労働教養で、呉月菊さんは転向することを拒否したため、労働教養所にさまざまな理由で釈放を延期された。

 1999年に中国共産党が法輪功を迫害して以来、呉月菊さんは少なくとも5回強制連行され、3回労働教養を強いられた。累算すると8年間拘禁された。これまでの2回は、それぞれ3年と2年の労働教養を強いられ、呉さんは転向することを拒否したため、警官にさまざまな理由でそれぞれ2か月、および3か月釈放を延期された。しかも、これまで何度も拘禁されていた期間、警官は法輪功をやめさせるため、呉さんを殴り、さまざまな手段を使って、呉さんを迫害した。

 そして、今回の労働教養もまた、呉月菊さんは警官らによって、さまざまな手段で迫害されている。

 呉月菊さんは馬三家労働教養所に送られて以来、法輪功をやめるという三書やサインなどを書かなかったり、警察の無理な要求に従わなかったりしたため、監房に8〜9か月閉じ込められた。そして、一大隊に送られ、労働教養を強いられ、他の囚人に監視された。2008年3月初、呉月菊さんは、「法輪大法はすばらしい」と言っただけで、馬三家の警官に部屋から出され、死人ベッドという拷問のためのベッドに三日間縛りつけられ、歯まで抜け落ちるまで警官に殴られた。また労働教養所は、洗脳用の録音テープを使って、呉さんを苦しめた。

 2008年5月23日の昼、警官・張宇は法輪功修煉者の佟小燕さんと呉月菊さんが接触しすぎているという理由をもって、佟小燕さんを強い力で押した。呉月菊さんはこれを見て、警官・張宇に理非曲直を明らかにしようとしたが、呉さんは看守の劉傑、王興、林素清に殴られた。同時に、佟小燕さんも劉傑に殴られた。しかし、その場にいた警官らは、全くその暴行を止めようともしなかった。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年4月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/23/197666.html