河南省:身体障害者の程金敬さんが拘禁され、危篤状態にある
(明慧日本)留置場に拘禁されている河南省周口市の法輪功修煉者・程金敬さんは、3月18日前後の周口市病院の診断によれば、両側の大腿骨骨頭が壊死しているという。また、血圧は不安定で、脳、心臓などの器官には全て深刻な問題があり、直ちに応急手当てをしなければ、急速に半身不随となり、更に生命に危険を及ぼすと告知された。しかし、周口市の政府関係者や警察大隊の責任者・高某は程さんをそのまま拘禁し続けている。
程さん(60歳前後)は、かつて周口市技術監督局の課長を務めていた。しかし、2009年1月9日、中共当局に連行された。留置場で持病が起き、大腿部の痛みが我慢できず、床板の上で横たわることしかできなかった。また、トイレに行く時は必ず2人に支えてもらいながら、そろそろと歩かなければならない。それにもかかわらず、中共当局は程さんと他の法輪功修煉者4人に逮捕状を下し、不法な裁判を企んだ。
程金敬さん(男性)は大学卒。以前、交通事故で身体の片側に重傷を負い、以後、特に片方の大腿部に障害が残った。冬の季節や曇りや長雨の天気の日には、痛みが強くなり耐えられなかった。それ以来、程さんは出勤することができなくなり、40歳余りで病気のため退職し、家で休養することを余儀なくされた。
1996年春、程さんが法輪功を修煉し始めてから、間もなく身体の状態は急速に好転した。まだ少しびっこをひくことはあったが、痛みはなくなった。程さんは性格が明るくなり、法輪大法に対して敬服し、師父の無限の恩に感謝している。
中国共産党が法輪功を迫害している9年間の血生臭い風雨の中、程さんは正義をもって真理を守ろうとし、前後3回連行された。前の2回は法輪功が迫害され始めた頃で、連行されて留置場に送られた。1回目は何ヵ月か拘禁され、2回目は1年近く拘禁された。過酷な重労働や悪い食事などの極めて悪い条件下で、程さんの健康状況は悪化し、持病が再発した。背を簡単には曲げられず、自由に歩けなくなった。
2009年1月9日午前、程さんは家の近くで待ち伏せていた20人以上の警官らに連行された。これが3回目の連行であり、また留置場に送られた。警官らは程さんから鍵を奪い、家宅捜索した。
程さんは20日間拘禁された後、持病が再発し、立ち上がれなくなり、歩行できなくなった。3月5日、受診のため、猛烈な痛みをこらえながら車に這い上がったが、診察時は車椅子を使用した。診断の結果、両側の大腿骨骨頭が壊死しており、血圧は不安定で、脳、心臓など多くの器官には全て深刻な問題があった。直ちに入院しなければ、急速に半身不随となり、更に生命に危険を及ぼすという。
家族は非常に心配して、重病を理由に、服役中の一時出所を強く要求したが、警察大隊の責任者に拒否された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年4月12日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/26/197799.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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