日本明慧
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天目で見た「転向」の恐ろしい光景

(明慧日本)師父は次のようにおっしゃいました。「転化は何を意味するのか分かりますか?」、「大法弟子は如何なる状況のもとでも、たとえ迫害を暴露するためでも、絶対邪悪に転化してはいけません」(『海外の電話会議における師父の説法』)。

 私はかつて過ちを犯したことがあります。意識がはっきりしないときに恥を知らず「転向」されたことがありました。偉大なる師父のこの上ない慈悲と、巨大な佛のご恩があったからこそ、今日まで私は修煉し続けることができたのです。最近、法を学び邪悪を暴露する過程で、天目で「転向」の別空間の恐ろしい光景が見えました。これについて書き出し、自分を警告し、同修とともに交流したいと思います。個人の次元に限りがあり、誤りのあるところは、同修の慈悲なるご指摘をお願いだします。

 自分が邪悪のアジトで迫害を受けている時のことを書いている途中、一時期は手が止まってなかなか書けませんでした。どうやって「精神的な迫害」について理解すればよいかと考えていた時、私の目の前にある光景が見えました。私は地面に横たわっていて、あと一呼吸で死んでしまうところで、身体が腐っていて(なぜこんな状態で生きていられるのか、それは師父が守ってくださっているから)。当時、私はプレッシャーの中で本心に背いて「転向」してしまいました。心の中では分かっていました。しかし、最近見た光景はとても恐ろしく、とても驚きました。今になってやっと、師父が私たちに永遠の命を与えてくださったことがはっきり分かりました。「転向」は、私たちの命の根っこを絞め殺してしまうことなのです! 私は直ちに発正念をし、邪悪を除去し、徹底的に旧勢力の一切の按配を否定し、正法を妨害し法輪功修煉者を迫害するすべての要素を解体するようにしました。

 数日前、また天目で見えた光景は、空に池が浮かんでいて、中に石油のような液体(邪悪の落とし穴だと思われる)があり、池のそばにいたいわゆる「転向」された修煉者、質朴な人、迷っている人、恐怖を感じている人は、どうすることもできない状況でした。池の液体は回転して、吸い込む引力があり、修煉者を絶えず池の方に吸い込んでいました。突然、私は池に引っ張られるような感じがし、呼吸困難になり、窒息しそうに感じました。主意識(意識)を取り戻し、この邪悪な勢力から抜け出そうと、瞬時に正念を持って立ち上がり、「法正乾坤(法は乾坤を正す)、邪悪全滅(邪悪は全滅する)、法正天地(法は天地を正す)、現世現報(現世で直ちに報いがある)」と繰り返し念じました。直ちに周りの空は晴れ、身体がきれいになり、池の周りにいる修煉者は少し楽になったようでした。ある人は手を伸ばし、足を伸ばして、手足を楽にしていました。

 私は悟りました。「転向」された同修は、必ず大法の中に戻って来てください。旧勢力は衆生を滅ぼすために行っているのです。師父は一人の修煉者も残したくないのです。何回も機会を与えられており、私たちは絶対に目を覚まし、正法の過程についていくよう努めるべきです。

 また、洗脳班、労働教養所、刑務所などで法輪功修煉者を迫害する邪悪の悪行為も暴露する必要があると悟りました。邪悪はいつも虎視眈眈としており、もし暴露、解体しなければ、邪悪はさらに強力になります。すべての障害をなくし、邪悪を暴露し、解体し、衆生を救い済度しなければなりません。もう待たせるわけにはいかず、迷わせるわけにもいかないのです。神々は私たちを注目しています。法を守る神は私たちを守っています。師父は私たちの心の中におられます。すべて師父が行っておられるのです。

 2009年4月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/9/198662.html