■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/04/13/mh141289.html 



山東省新泰市:女性教師は国保大隊に連行され、迫害された

(明慧日本)2008年7月19日午前9時頃、山東省新泰市国保大隊の警官・馬彦は、新ブン (さんずいに文)実験学校校長・郭洪頌の協力を得て、同校の教師で法輪功修煉者・安彦さんを、強制的にパトカーに押し込んで連行した。同時に息子の李篤辰君(音訳、8歳)までも連行し、刑事警察第二中隊に連行した。李君は警官の手荒い扱いに恐怖を感じ、当日の夜高熱を出し、病院に運ばれ10日間あまりの入院治療を要した。

  連行された安さんは、夫の行き先を白状するよう問い詰められたが答えなかった。そこで馬彦の指示を受けた警官は、安さんの髪をつかみ顔面を平手打ちした後、地面に押し付け、胸のあたりを足で蹴った。このような暴力は安さんが意識を失うまで繰り返された。意識を失っては冷水をかけられ、気が付いた安さんに「私達は法律の範囲内でやったことだ! 穏やかだろう?」と悪辣な警官・馬彦は恥ずかし気もなく言った。

  7月19日の午後6時頃、安さんは留置場に送られた。安さんの容態を見た医者は病院で精密検査をすることを条件とした。病院での検査で不整脈が見つかり、留置場は受け入れを拒否しようとしたが、野蛮な警官は「これは政治法律委員会からの指示によるものだ、お前等は断る権利が無い!」と言った。

  7月20日の朝、安さんの持病である喘息の発作が起き、病院に運ばれ救急治療を受けた。留置場は何かあれば責任を問われるのを恐れ、国保大体と政治法律委員会に対し、保釈するよう要請したが、人命無視の彼等には届かなかった。

  安さんは後日、新康刑務所の中にある山東武警病院に(済難市にある)不法に収容された。ここでの収容期間中は日常生活用品を提供されず、着替えも許されなかった。悪質な警官等は、安さんが勤務している学校に対し4万元の医療費(実際は4千元)をゆすった。

  8月上旬、安さんが呼吸困難の状態にあったにもかかわらず、不法に起訴した。悪辣な警官・王世雷(音訳)はなりふり構わず、安さんに対し平手打ちし、看守が入って来て止めるまで続けた。

  8月中旬、警官等は家族に対し5千元をゆすった上、安さんを釈放した。安さんはわずか1カ月で体重が30キロも減った。

  1カ月に3回も強制的に家宅捜索され、年老いた姑と幼い子供は精神的ショックを受けた。法輪功を修煉していない夫の兄まで呼び出して、長い時は24時間以上拘束し、暴力を加えて弟の行く先を聞き出そうとした。

  2006年8月22日、新ブン警察支署の警官と新ブン鉱業グループ協庄炭鉱の人等が強制的に家宅捜索を行い、身の危険を感じた法輪功修煉者・李雲召さんは8月26日に家を離れ、放浪生活を余儀なくされた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年4月13日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/4/8/198602.html

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