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上海女子労働教養所で法輪功修煉者を「転向」させる卑劣な手口

(明慧日本)上海女子労働教養所は毎日、邪悟者(元法輪功修煉者であったが、今は法輪功を否定するようになった者のこと)と「転向」させられたばかりの法輪功修煉者を「交流」させている。その「交流」というのは、意地悪をしたり、邪な理を引き入れたり、拷問などをして、法輪功修煉者たちの意志を攻撃し、消耗させることだ。その目的は、偽りの「転向」をさせ、中共政権に功績を見せることである。実際、多くの警官らは、法輪功修煉者を殴ったり、罵ったりすることによって悪の報いに遭っていることを知っている。

 不法に労働教養所に連行されたばかりの法輪功修煉者は、迫害されたことに対して抵抗する。警官は最初、連行されたばかりの法輪功修煉者に包挟(法輪功修煉者のそばについて監視する囚人のこと)を指図し、法輪功修煉者の行動を制限する。例えば、水を飲むことを許さない、トイレへ行かせないなど。そして、法輪功修煉者に概念を混同させ、邪に悟らせる。しばらくしてから、もし、その法輪功修煉者が「転向」しなければ、警官は包挟を指図し、法輪功修煉者を拷問し始める。例えば、長い時間(16時間)立たせることがある。それにより、高血圧症状などの良くない症状が出てくる者もいる。多くの法輪功修煉者はこのような状況下で、本心でない「転向」をされられたという。法輪功修煉者が「転向」して初めて、警官はその人に直接接する。

 警官は、固く信仰を続けている法輪功修煉者に、邪悟者と接する機会を少なくする。というのは、邪悟者が目覚めることを恐れているからである。警官はこの「転向」が本当に本心ではないことが分かっているので、毎日「交流」をさせている。この「交流」によって、邪悟者は深く邪に悟って抜けられなくなり、「転向」させられたばかりの法輪功修煉者には、邪に悟っていくことを導いたりする。しかし、本心ではなく「転向」させられた法輪功修煉者は、邪に悟っていくことはあまりないと警官には分かっているが、毎日「交流」させる理由は、これらの人たちに、毎日虚言を吹き込むことを繰り返すことで、意志を消耗させるためである。

 労働教養所では、(警官らに信用されている極少人数の)邪悟者は、数日間に一回「交流」し、法輪功修煉者を「転向」する方法を話し合う。自分たちの邪な理を固めるためである。実際、包挟と警官は、悪の報いに遭うことを知っている。だから、警官はただ裏で指図をし、直面しないようにしている。包挟たちはボーナスの点を上げて早く労働教養所から出たいため、そのような悪いことに従うのである。

 労働教養所の警官らには大法と法輪功修煉者を迫害することで、悪の報いが絶えず起きている。ところが、利益の下で、これらの報いは「極少数で偶然なこと」と見なされている。警官は包挟らを扇動して、法輪功の真相を聞かせないようにしている。その目的は、彼女たちを利用するためである。

 警官・邵冬正は包挟に「本当におかしい。毎回、法輪功修煉者を罵ると頭が痛くなる」と言った。大隊長・悉琴はとても心が狭く、自分の「功績」が奪われることをいつも恐れている。労働教養所の中で、法輪功修煉者を迫害する悪人の第一人者である。警官・李燦は一見おとなしそうに見えるが、法輪功修煉者と優しそうに話している裏では、「法輪功修煉者一人ひとりを注意深く監視し、すでに『転向』した人も信じることなく監視しろ」と包挟に教唆している。

 宝山区の警官・魏志耘と彼女の夫は悪の報いに遭って死亡した。労働教養所と「610弁公室」の警官は、この教訓を聞かず、いまだに拷問と邪な悟りによる手口を用い続け、法輪功修煉者を迫害している。悪の報いがあなた達の身に来たら、そのときに迫害をやめても手遅れなのである。

 2009年4月16日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/4/11/198768.html