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湖南省:新開鋪男子労働教養所の、法輪功修煉者に対する迫害

(明慧日本)湖南省新開鋪の労働教養所は「模範労働収容所」の名義の名の下、各部門が考察にきており、応接にいとまがない。その目的は上層部に大金を請求し、収容所での無償の労働力を得ることにある。収容所の中では、法輪功修煉者に対する迫害は、まだ終わっていなかった。2009年旧暦の新年の終わりに、法輪功修煉者に対する迫害はさらに厳しくなってきたのである。

 2月9日、収容所は7大隊A区の8人の法輪功修煉者に強制労働させようとしたが、法輪功修煉者達に抵抗された。収容所の警官は麻薬犯を利用して、周文宣さん、湛春龍さん、羅嘉斌さんの3人を生産現場まで強制的に連れて行った。

 2月11日、衡陽市の法輪功修煉者・呉瑞容さんは、煉功していたため、その日の午前10時頃、警官・毛偉と、数人のメンバーは受刑者・羅紅輝と、晏玉峰に指示し、呉さんに対して激しく暴行させた。呉さんの両方の歯は緩み、大量出血した。呉さんは、警官・毛偉に対して「あなたたちはいつも収容所のことをよく管理しており、人を殴らないと宣伝しているが、なぜ人を殴るのか?」と質問した。毛は笑いながら「誰が人を殴ったのか? 俺は見ていない」と答えた。 

 その後、毛偉は、欧健平、姜kai利、李泉華、張智多に指示し、呉さんが床に倒れこむまで暴行させた。受刑者は、呉さんに声を出させないように頭部を押さえ付け、羅紅輝は靴下を使って、呉さんの口を塞いだ。そして、その日の午後、毛偉は呉さんを監禁した。 

 不法に拘束されていた間、呉さんは絶食して迫害に抗議し、4カ月後に釈放された。法輪功修煉者・寥開潤さん、何雲峰さん、周文宣さんは、呉さんが迫害されている情報を得た後、集団で絶食して抗議した。7大隊の責任者はこの件を収めるために、何さんを5大隊に、周さんを1大隊に移送した。

 収容所の中の、警官の手先である麻薬犯・羅紅輝は、湖南省婁底市新化県の出身である。2008年4月上旬、羅紅輝は、法輪功修煉者・戴国和さんに強制的に食物を注入する代わりに、自分の生殖器を口の中に入れた。まるで変態心理の人物であった。このような人間こそ、共産党によく利用されるのである。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年4月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/4/9/198654.html