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張玉珍さんの障害者である娘は路頭に迷い、張玉珍さんは連行された

(明慧日本)山東省青島市の法輪功修煉者である張玉珍さん(68歳女性)はかつて心臓病をはじめ、数種の持病を抱えていたが、法輪功を修煉した後、数種の病気が完治した。それだけでなく、短気な性格も大分直った。しかし、1999年7.20以後、法輪功が中共に弾圧されてから、張玉珍さんと家族は残酷な迫害を受けている。

  2008年五輪が開催される前に、城陽区の警察は転んで腰椎を怪我して、床について動くことができない張さんの状況を無視して、公然と張さんの家に泊まりこんだ。五輪開催中には当地の610弁公室の命令で張さんを外出させなかった。ある日、張さんは出かけたが、当地の警察が修煉していない家族を連行して尋問を行った。張さんの親戚や友人もしょっちゅう警察の恐喝を受けている。

  張さんには障害者の娘・江静さんがいて、9年来中共から残酷な迫害を受けている。江静さんは1歳のときに小児麻痺を患った。張さんは娘の病気を治すために色々な病院に連れて行ったが、なかなか効果が現れなかった。張さんが法輪功に出会ってから、江静さんも法輪功の修煉を試みた。不思議に足の状況が改善され、長距離を歩いても疲れを感じないようになり、しかも性格も明るくなった。しかし、法輪功が弾圧されているので、障害者にもかかわらず、当地の警察は江静さんにも残酷な迫害を行った。彼女は数回にわたって精神病院、留置場、労働教養所に監禁された。かつては610弁公室の洗脳班の地下室に6カ月も監禁されていた。洗脳班での迫害を受けても江静さんは法輪功への信仰を放棄しなかった。

  当地の610弁公室は彼女を転向させるために精神病院に強制的に監禁した。精神病院において彼女は名前のない薬を注射されたが、その後視線がぼんやりとなり、窒息しそうになった。病院の医者によると、実習の時にこの薬をうさぎの身にテストをしたことがあり、薬の量を多めに投じたらうさぎがその場で死んでしまったという。注射された直後、彼女は体が極めて衰弱し、精神状態も朦朧としていた。最初の1カ月彼女は数回にわたってこのような薬を注射されていた。現在は更なる迫害を避けるため路頭に迷っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年4月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/16/199045.html