日本明慧
■印刷版   

私達の学法グループがどのように真相を伝えてきたか

(明慧日本)私達の学法グループは7.20以降にできたので、今まで既に尊師について風雨の中を9年余り歩んできました。この9年間の試練を経て、グループの同修は師と法を堅信することによって、よろよろとした足取りですが一歩一歩次第に熟成してきました。

  1999年7.20から2004年まで、真相を伝え、衆生を救い済度する主な方法は世間の人に真相資料を配り、親戚、友人の中で真相を伝えており、ほとんど広く社会の衆生に直面しては真相を伝えていなかったのです。 

  2004年9月、尊師は『人心を放下して、世の人々を救い済度する』を発表されました。同修は尊師のこの経文に心を打たれました。衆生は淘汰に直面していて、大法弟子は衆生が救われる唯一の希望であるという事を理解し、みんなが自分の責任の重大さを感じました。以前、尊師の要求通りにしっかりしていなかったことを考えると、とても辛くて、泣き出した同修もいました。その後、真相を伝え、衆生を救い済度する事をもっと積極的にやるようになりました。みんなが尊師の要求通りに人心を放下して出て行くことを決心しました。同修たちは2人、3人で1組になって、街頭や郊外の衆生がいるところへ行きました。

  4年間、厳寒酷暑に関わらず、情勢の如何なる変化にも、妨害が如何に大きいかに関わらず、自己を放下して、大法と人を救い済度することを一位に置いて、苦労を惜しまず、たゆまずに頑張っています。

  甲同修はグループ内で真相を伝え、人を救い済度することが最も良く出来ているとみんなに認められています。ある期間、家庭の問題があって、甲同修に重い病業による妨害が現れました。満足に食べられず、よく眠れないので、身体は日に日にやつれていきましたが、人を救い済度することを一日も止めませんでした。同修達は彼女を気にかけて、彼女のために正念を発して、彼女に法を読んであげました。『転法輪』の「心性が高まってくると、身体にも大きな変化が起こります。心性が高まってくると、身体を構成している物質も間違いなく変化が起こります。どんな変化でしょうか? あなたは、今まで追求し執着していた良くないものを、捨てることになります。」の段落を読んだとき、彼女は直ちに身体が楽になったのを感じました。それから、甲同修はいっそう精進するようになりました。

  甲同修と乙同修は学法グループで真相を伝えるのに最高のパートナーだと公認されており、最もよくできています。乙同修は黙々と着実で、2人のチームワークは良くとれていて、お互いを圓融しています。2人が毎日「三退」を勧めた人数は、少なくとも十数人、多ければ数十人でした。人を救い済度するため、2人がどれだけの道を歩いたのか、どれだけひどい目にあったのかは知られていませんが、一度も弱音を吐いたことはありません。

  ある日、2人で真相を伝えて、「三退」を勧めた時、人に告発されました。警官が車で2人を追いかけてきたとき、2人が走りながら正念を発して、尊師の加護を求めると、パトロール・カーは突然動けなくなったので、2人は尊師の慈悲な加護の下で逃げ切りました。迫害が激化して、情勢が極めて悪くなっていた時、何日間か出て行くのをやめて、しばらく避けたほうがいいと同修に勧告されました。しかし、2人の心は「人を救い済度することが急務」であって、私達は修煉者で、神の道を歩んでおり、最も正しい事をしている、師と法があるので、何も恐れるものはない、と思っていました。そのため、翌日、2人はいつも通り真相を伝え、人を救い済度しに出かけました。この2人の同修は数年間、真相を伝え、人を救い済度する中で何度も危険に出遭いましたが、いつも尊師の加護の下で被害を受けずに無事にやってきました。

  『共産党について九つの論評』が発表されてから、グループ内で恐れる心が生じた同修が出てきました。「三退」を勧めるのに障害があるため、みんなで一緒に『九評』を読み、尊師の経文『政治に参与しているのではない』『世間に向かって輪を回す』などの経文を繰り返して学びました。お互いに切磋して、交流しました。『九評』は邪悪に毒害された生命を救えるもので、「三退」を勧めることは政治に参与しているのではなく、人を救い済度しているのだとわかりました。認識が高まってから、グループの同修は2人ずつ真相を伝え、「三退」を勧めに外へ出て行きました。それ以後、同修たちの「三退」を勧める正念はますます強くなり、ますます良くなりました。 

  真相を伝える過程は自分をしっかりと修める過程です。ここ数年、真相を伝える中で出会った人々は様々です。受け入れる人、話を聞かない人、感謝する人、皮肉って反感する人、大法弟子に感服する人、ののしって私達を追い払う人、告発すると脅迫する人さえいました。世間の人々の態度がどうであろうが、同修達の心は揺れなかったのです。なぜならば、真相を伝え、衆生を救い済度することは私達の先史からの大願であって、必ず完成しなければならない使命でもあるからです。そのため、態度の悪い人に対しては、怨恨はなく、あるのは同情と慈悲のみです。 

  真相を伝え、衆生を救い済度をしている中、グループのみんなは心の浄化を得て、心性が高められ、多くの人心、執着を取り除くことができました。大法は私達を圓融し、私達も大法に圓融しています。 

  9年間、私達は苦難の中で、堅固に歩んで来ました。大法が強大な正念、無窮の知恵と勇気を与えてくれたからです。天地開闢以来ない慈悲と仏恩の浩蕩があったからこそ、私達は今日まで歩んでこれました。尊師の慈悲なる済度に感謝を申し上げます! 私達は引き続き努力して、自分を修めて、もっと多くの衆生を救い済度して、最後の道をしっかりと歩んで、尊師に合格できる答案用紙を呈上します。

  2009年4月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/7/196693.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/23/105830.html