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劉永進さんは深刻な迫害を受け、家族との面会も拒否された

(明慧日本)法輪功修煉者・劉永進さんは、2008年6月18日、秘密裏に7年の判決を下され、山東省泰安刑務所に送られ、ずっと激しく迫害されている。2009年2月20日、家族が面会に行ったとき、刑務所側は「劉さんはルールを守らない」という理由を口実に面会を拒否した。家族はすでに2カ月以上劉さんと顔を合わせていない。

 劉さんは刑務所で睡眠を奪われ、トイレに行くことも長い間厳しく制限され、時には受刑者に酷く殴打された。劉さんは強制的に灌食され、道具を使って歯をこじ開けられたりしたため、歯は緩んでしまった。現在、劉さんは顔が腫れており、額には傷跡があり、声もかすれ、びっこをひきながら歩いている。

 刑務所側はずっと法規に違反して劉さんの家族との面会を禁止している。家族は臨沂市に住んでおり、泰安までは何百キロかの距離があり、往復するには1日を要する。遠方から面会にきた家族は刑務所に拒否され、劉さんへの心配は一層増えた。

 劉永進さん(38歳男性)は、大学を卒業。2008年2月5日に臨沂市警察署に連行され、拘禁されて拷問を受けた。劉永進さんは身体が悪化して、肺炎と、肺結核などの病状が検出されたため入院した。その3カ月後の、2008年6月18日に、泰安刑務所に送られて収監されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年4月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/14/198942.html