師父は私に二度目の命を与えてくださった 文/黒龍江省の大法弟子
(明慧日本)明慧ネットでの書面体験交流会は第5回目になりますが、私は一度も自分の修煉体験を書いたことがありません。自分の修煉の状態がよくも悪くもなく、普通であると考えていたからです。しかし、法を正す最後の段階になって、私は古い大法弟子として、師父に報告すべきことは当然のことと思い、師父を救い済度してくださったことに申し訳が立つように、この体験を書き始め、同修と交流し、共に向上していきたいと思っています。
一、大法は私に命を与えてくれた
大法を修煉する前、私は多くの病気を持っていました。しかし、病気だけではなく、最も恐れていたのは憑き物です。36歳から憑き物による症状が現れました。毎日苦しんで、不眠症、胸と背中の痛みで普通の人と同じような仕事ができませんでした。50歳になった年、お正月のある夜、外から帰宅したそのとき、急に後からある憑き物が背中に乗ったようで、それと同時に胸が押さえつけられたように息が苦しくなり、昏睡状態になりました。口から出した言葉は誰もその意味がわからず、気絶するほど私を苦しめました。そのときから、私は起き上がることができなくなりました。私はベッドで16カ月間、横になっていました。
手も上げられなくなり、食べ物を飲み込むのも困難で、自立した生活ができませんでした。その病気を治すため、全国各地に治療を求め、いろいろな治療を試しましたが、効き目はありませんでした。また、数種類の気功も習いましたが、効果はありませんでした。しかし、知らないうちに、私の病状は気功師の体に移り、その気功師は私と同じ病気になってしまいました。とにかく、私は病気を治したくて、巫術で病気を見てもらったこともあります。しかし、病気を治すどころか、かえって嘘の仏像と憑き物を供えたことになってしまい、ますます病気が悪化し、本当に生きているより死んだほうがましでした。
1995年4月のある日、私を見舞いにきた人が、私に法輪功を勧めてくれました。そのとき、私は病気を治すため、すぐに同意しました。早速、『転法輪』1冊を頼みました。1週間かけて読み終えました。『転法輪』での師父のお話は、私にとって一度も聞いたことない話でその言葉の一つ一つは天機だと感じました。『転法輪』を読んで私は多くの道理、人生の真諦、人の生きる意味が分かるようになりました。苦しみの人生に、生きる希望が見え、非常に感動しました。しかし、部屋に供えてある憑き物は、どうすれば良いでしょうか。師父は『転法輪』で「これまで祀っていた狐、イタチなどの位牌は、早く捨ててください。すでに浄めてあげましたので、存在しなくなりました」と説法されたことを思い出しました。そして、それらのものを焼いたりして、師父は私の体にとりついている憑き物を取り除いてくださいました。
それから、私は誠心誠意修煉し始めました。毎日朝早く、煉功場での集団煉功に参加し、徐々に体の状況が良くなり、ともに思想の境地も昇華しました。知らないうちに、私の病状はすべて消えて、力も出てきて、本当に大法から受益し、全身が軽くなったと感じました。心の中で師父と高徳な法に感謝しました。大法は私に第二の命を与えてくれたのです。
二、師父は私のような悟性が悪い弟子を見捨てなかった
1999年7.20から、中共政権は法輪功への迫害を始め、集団での修煉環境を失いました。私は法を学ぶことを放棄し、煉功もあまりしなくなり、常人のようになりました。2003年5月から、頭痛、めまい、心拍数が早い、呼吸困難などの症状が出てきました。たった数カ月で、前に患っていた病気が戻ってきました。師父は「法の要求通りにしない者は法輪大法の人ではないので、あなたの身体を常人の次元に戻し、良くないものもあなたに返します。というのもあなた自身が常人になりたいと思っているからです」(『転法輪』)とおっしゃいました。
病気がひどくなり、子供たちが私を病院に送りました。病院でさまざまな検査をしましたが、病気がないという結果が出ました。今度の入院は以前と違って、点滴の薬は体に入らず、朝の7時30分から、夜の11時まで1回も点滴できませんでした。飲み薬ものどを通らず戻してしまい、漢方薬を飲むと5分足らずで便から出ました。次男は、このいろいろな状態を見ていて、私に「家に帰りましょう。お母さんの同修がお母さんを呼んでいるよ」と言ってくれました。その一言を聞き、私は目がさめ、自分が修煉者であることを思い出しました。師父の法を思い出し、慈悲なる偉大な師父は、「まだ私のことをみていただいていて、師父は私のような悟性が悪い弟子を捨てなかった」と悟り、涙にくれ、素早く病院から出て、修煉の道に帰ってきました。
帰宅した後、同修が私の家に「明慧週刊」と師父の新しい経文をもって来てくれました。それを読んでから、私は法から離れていたと気づきました。私は「師父は私に第二の生命を与えてくださったので、私はこれからの人生のすべてを法の実証にあて、師父が法を正すことに遵います」と偉大な師父に誓いました。それから、私は精進して法を勉強し、師父と大法を固く信じ続けて、自分の内を探り、素早く健康を取り戻しました。私は「師父と大法を信じて、正しい念と正しい行いをすれば、病業なんか怖くない。正念を続けて発すれば、邪悪を解体でき、『関』、『難』を乗り越えられる」と悟りました。現在、私は、親友と家族に勧めることで、みんな「脱党」しましたが、他の普通の人に直接真相を伝え、「三退」を勧めることは、まだ努力が足りず、恐怖心もあり、今後頑張りたいと思っています。
同修から集団で学法したいと聞いたとき、我が家はいろいろな条件が揃っていました。家の子供たちは私の修煉に賛成してくれて、かつ私も大法から受益したので、私の家で大法を勉強するグループを作りました。多くの同修が家に来るので、私にとって修煉を高める環境ができました。同修たちは、遠くても、雨でも風でも家に来て大法を勉強し続け、4年が経ちました。家に来る多くの同修たちは60歳以上で、学法、修煉を精進し、法の実証、真相資料の配布、直接に真相を伝え、「三退」を勧めるなど、厳寒にも猛暑にも関わらず、積極的に行動してきました。
その1人の同修が資料を自転車のかごに置いたのを、警官が見つけました。同修は怖がらず、正念を発していました。その結果、警察に「早く行きなさい」と言われただけで済みました。私たちは毎日真相を伝えること、邪悪を暴露すること、衆生を救い済度のことをやっているため、とても充実感があります。「絶対に続けて修煉します。『三つのこと』をより良くやっていきます。法を正す過程についていき、優秀な大法弟子になるように頑張っていきます」と私は決心しました。
適切でないところがありましたら、慈悲なる指摘をお願いします。合掌。
2009年4月19日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/11/198775.html)
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