河北省遷安市:小学校教師・趙明華さん夫婦が1年6カ月以上不法に拘禁されている
(明慧日本)河北省遷安市の小学校教師・趙明華さんと夫の李さんは、2007年10月、遷安市警察大隊に連行された。それ以来ずっと拘禁されており、法定期限を過ぎた今でも、釈放されない。
趙さん夫婦は2人共法輪功修練者である。趙さんは小学校の教師で、仕事熱心である。性格も温厚で優しく、善良で、常に学生を自分の子供のように愛をこめて扱っていた。夫は農業銀行の職員で、趙さん一家(娘1人、両親)は穏やかで、幸せな生活を送っていた。
ところが、このような幸せな家族の生活は共産党政府によって破壊された。元の幸せな家庭は崩壊し、暗雲がこの家庭を覆っている。
2007年10月、警官は「相談」を口実に、趙さん夫婦2人を騙し、遷安市警察大隊に連行した。それからすでに1年6カ月が経過したが、釈放しようともせず、法定期限を遥かに超えている。また、拘禁されている期間中、夫婦は何度もスタンガンで電撃され、自供させられようとした。
2008年1月8日、公安局は趙さん夫婦を裁判所に起訴したが、有罪にならないため、案件は公安局に戻された。邪悪な警官らは失敗にも懲りず、再度事実を捏造した。数目を拡大して、例えば「1冊」の小冊子とは言わず、何十枚か、何百枚かの資料を配ったとか書き、数量を増やして、趙さん夫婦に濡れ衣を着せた。2008年3月13日、趙さん夫婦は、再び起訴され、同年6月11日、不法に裁判を開廷した。無罪で釈放されるべきなのだが、未だに拘禁されている。
この事件の前に、2000年12月21日から2002年7月11日にかけて、趙さんは洗脳班で567日間拘禁されていた。また、4563元を強請り取られ、給料をも差し引かれた。その上、激しく照りつける太陽の光に当てられ、マラソン式のランニングをさせられ、洗脳などの迫害を受けた。
2009年4月20日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/19/199247.html)
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