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保定市:法輪功修煉者・門偉さん一家が迫害されている

(明慧日本)2009年4月16日午前9時頃、私服警官数人が法輪功修煉者・門偉さんの家に不法に侵入した。捜査令状の提示もなく、勝手にパソコンの中身を調べようとしたが、門偉さんの妻・劉金叶さんがそれを拒否したため、劉さんは両手に手錠をかけられ、連行された。3歳の娘はその様子に驚いて泣きやまなかった。

 警官は家宅捜査し、パソコン、プリンタ、テープレコーダー、DVDプレーヤー、外付けDVDドライブ、mp4、法輪功の書籍・ビデオ、師父の写真、法輪図形、真相資料など1万元もの私財を強制的に没収した。その後劉金叶さんと3歳の娘は公安局へ連行された。

 それと同時刻に、仕事をしている門偉さんも会社から連行された。

 現在門偉さんは曲陽留置場で不法に拘禁されている。劉金叶さんは保証人を立てさせられて家で審問の日を待ち、3歳の娘と苦難に満ちた生活を送っている。

 門偉さんは法輪功の修煉を初めてから「真・善・忍」に基づいてよい人になり、家や会社でも社会的に認められるほどだった。1999年に法輪功の弾圧が始まってから、門偉さんは幾度にも亘り迫害を受けた。2000年、20001年の2年間に門偉さんは不法に拘禁され続け、圧力に耐えられなかった妻と離婚をした。母親は衝撃を受けこの世を去った。このように良い家族が悪辣な警官に迫害され、一家離散へと追い込まれた。

 現在門偉さんは再び連行され迫害を受けている。中国共産党の統治下でなぜ個人の信仰を堅持し、「真・善・忍」に基づいて良い人になろうという、ただそれだけの権利がないのだろう、と人々は思うだろう。

 曲陽610弁公室の役人、曲陽公安局役人、国保大隊長・任志峰らは、どんな官職についても良知を忘れず正義を支持し、 「真・善・忍」に基づいて良い人になろうとする法輪功修煉者を迫害しないでほしい。そうでなければ自分自身に良い未来が訪れないだけではなく、自分の家族、子供までも連座してしまうだろう。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年4月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/20/199291.html