神韻をもう一度観たい 大陸中国人がベルリンからドレスデンへ(写真)
(明慧日本)2009年4月14日、ドイツ東部のドレスデンは神韻ニューヨーク芸術団を迎えた。素晴らしい公演は、観客の拍手と喝采を浴びた。華人の観客は、神韻の表現した中国五千年文化に誇りと感動を感じた。中国瀬陜西から来た親子二人は神韻が好きで、ベルリンで何度か見たにもかかわらず、ドレスデンまで行き、もう一度神韻を鑑賞した。
華人バイオリン演奏家:神韻を観ることができて光栄
| ドイツドレスデン大学技術学院の客員教授である華人バイオリン演奏家の王イ尭 |
バイオリン演奏家の王イ尭は公演を観た後、「公演は非常に素晴らしかったです。中国と西洋の楽器を合わせて、中国の伝統文化を発揚するなんて、非常に意味あることです。神韻オーケストラは東洋の音楽と文化を的確かつ完璧に表現しました」と話した。
台湾で生まれた王イ尭さんは4歳半からバイオリンを学び、10歳前後で留学し、ジュリア音楽学院で大学予備クラスに通った。その後、アメリカのいくつかの音楽学院で学士、修士、博士の過程を終了した。現在はドイツドレスデン大学技術学院の客員教授であり、ドイツ音楽史と中国音楽を教えている。彼はモーツァルトのふるさとであるザルツブルクとウィーン、ルーマニア、フランス、イタリアなどで音楽界を開いた。さらに2008年にはFritz Thyssen Prizeの金賞を獲得し、ウィーンで開催されたHollaender Calix Kunstleragentur Internationales Wettbewerbでも金賞、ニューヨークで開催されたEmilia Conde Career Development FundとEmilia Conde Award for Outstanding Young Musiciansでも賞を獲得した。
「私は胡弓が好きです。胡弓は中国を代表できる楽器で、音色が繊細で、表現力が強いです。二つの弦で、演奏家自身が押す場所を把握するなんて、非常に難しい楽器です。神韻のハイレベルの演奏は非常に素晴らしいです。音色がはっきりとして、非常に完璧です」
彼は神韻芸術団の声楽家の能力をも高く評価した。「声楽家は非常に優秀です。また、ダンサーもそうですね。きっと苦しいトレーニングを受けたんでしょう。神韻を観ることができて光栄です」
「神韻公演は私にいろいろな啓発を与えてくれました。神韻を通じて中国文化の魅力が分かりました。国と国の文化交流は非常に重要です。例えば、今晩、西洋楽器で中国音楽を非常に繊細に演奏しました。西洋音楽と中国音楽はそれぞれ違います。しかし人の感情、生命の価値と意味を表現するには一致しています。二つとも重要な表現方式です」
「中国の文化歴史は世界で有名です。中国人は非常にまじめで、中国文化は長年の伝承と発展を経ました。中国人の世界文化に対する貢献は大きいと思います。神韻公演が表現した、神佛に対する演目は非常に良いですね。中国五千年文化と歴史からいろいろなことが学べます。中国人として誇りを持っています」
「神韻芸術家に敬意を表します。彼らは世界各国で中国の伝統文化を発揚しています。中国人として光栄と感動を感じました。美しいヨーロッパで中国文化を代表できる公演を鑑賞でき、光栄に思います」
中国大陸観客:神韻メンバーに感謝する
藤さん夫婦は上海からドイツに娘を見に来た。二人は幸運なことに4月14日の神韻公演を鑑賞することができた。彼らの女婿は5、6時間ほど車を運転して、二人を劇場まで案内した。
公演の終了後、藤さんは「公演は非常に素晴らしかったです。海外で中国の五千年文化を広めるのは良いことです。外国人は中国をあまり知りません。神韻公演を通じて中国文化をよく伝播できるでしょう。芸術の角度から見ても、神韻の公演は非常に素晴らしく、人を励ます力を持っています」と話した。
藤さんの夫人は、神韻芸術団には人材が多いと話した。「今、たくさんの人が海外にいますが、帰国しようとしません。これは中国の体制に問題があることを示しています。中国には人権がありません」
彼女は、法輪功を迫害する演目を見て深い印象を受けた。「法輪功が中国で十年あまり迫害を受けてきました。国内では法輪功について言及することさえできません。海外は正反対ですね。中国で、付近に住んでいる人が法輪功のチラシを配り、逮捕されたことがあります。現在もなお法輪功修煉者を逮捕しています」そう語った二人は最後に、神韻メンバーの努力に感謝した。
神韻が好きで、ベルリンからドレスデンに駆けつける
中国陜西出身の馮さんは、父親と一緒にドイツ旅行に来た。二人は神韻が好きで、ベルリンで何度か観たにもかかわらず、ドレスデンまで来てもう一度神韻を鑑賞した。
「国内ではこのような公演を見ることができません。国内の公演は全部偽もので、誇張するものばかりです。神韻はとても真で、歌詞からも『真、善、忍』が分かります。国内では神韻を観たことがありません。ドイツに来て分かりました。国内ではこのような舞踊形式がありません」
彼女の父親は素朴で、素直な人である。「神韻は『真、善、忍』と神様の存在を伝えています。中国ではできないことです。中共は神佛を信じないからですね。私は神様を信じています。人は悪いことをしてはいけません。そうしないと国家と人類は壊滅します。神韻には教育的価値があります」
中国国内での法輪功修煉者の迫害に対してよく知っているという馮さんの父は、「大間違いです。全世界と完全に反対になっています」
彼は神韻の芸術効果に対しても称賛を惜しまなかった。「ベルリンでも何度か見ました。本当に素晴らしいです。それで、またここまでやって来ました」
2009年4月22日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/4/16/199080.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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