南京市リツ水県:退職した教師が連行され、暴行を受けた
(明慧日本)南京市リツ水県の「610弁公室」は国保大隊に指示し、退職した元教師・張周家さんの家に不法に押し入り、家宅捜索し、暴力を振るった。
2009年3月4日午後、リツ水県の「610弁公室」の恐怖組織は国保大隊の警官を引き連れて、県第一中学の教員室に不法に押し入り、女性教師・潘成英さんを連行し、密かに拘禁した。その後、4月11日にまた、少しのはばかりもなく張周家さんの家に押し入った。警官らは県の教師と名乗り、用事があるとノックして張さんを呼んだ。張さんはドアを開け、入るようにと言ったが、外に立ったまま入ろうとせず、なぜ入らないのかと聞くと、「外にまだ人がいる」と言った。張さんが外を見ると、「610弁公室」の袁宗コウが外におり、国保大隊の陳懐玉など3人が突進して入って来た。陳懷玉は「私たちは家を捜査しに来た、おとなしく協力しろ」と厳しく言った。
張さんはこの不法な行為に対して抵抗し、「私が何の罪を犯したのですか? 何の理由で調査するのですか! なぜあなたたちに協力するのですか? 勝手にしないでください」と問い質した。陳懷玉は声を張り上げて「お前に疑いがある、疑いがあるから調査するのだ」と言った。張さんは「疑いがあり任意に調査するのは、何の法律によるのですか?」と聞くと、陳懷玉は「協力しなければ、強行して捜査するだけだ」と言った。
話しながら、数人の警官が捜査し始めた。張さんは直ちに阻止しようとしたが、警官は張さんを思いっきり押さえて離そうとしなかった。張さんは力の限りもがいて、自身の権利を守り、絶対に協力しようとしなかった。
陳懷玉は電話で、外で待ち構えている国保大隊長・王永を呼び寄せ、張さんが警官に抵抗しているとでたらめを言った。王永は恐ろしい形相をして、張さんの前に走って来て、有無を言わさず、右腕に障害を持つ75歳の老人を地面に押し付け、左腕に手錠を掛けた。これがいわゆる中国共産党のいう「人民公安」である! これは強盗とどこが違うのか? しかも強盗よりも公然とやっており、後ろ楯がおり、怖いものしらずである。法律を踏みつぶし、人権を踏みつぶしているのである。
2009年4月24日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/19/199237.html)
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