(明慧日本)2009年4月25日(土曜日)、晴れ渡る天気の中、千人近くの法輪功修煉者がニューヨークのフラシングで勇壮、盛大なパレードを行い、1999年「4.25」の一万人平和陳情を記念して、法輪功の真相を人々に伝えた。
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パレードは天国楽団が先導し、法輪功が広く伝わる、中国の迫害、人々の目覚めの3部構成となっていた。土曜日のフラッシング、とくに中華街には大勢の人が集まっていた。パレードが来たときには皆が足を止めて注目し、そして記念写真を撮った人もたくさんいたと言う。
法輪功が広く伝わる
多彩多様な横断幕と旗がパレードの中で掲げられ、「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍」、そして法輪功は病気治療と健康保持に大きな効果があり、人を善良に導き、道徳を向上させるというメッセージを市民に伝えた。
1999年「4.25」、一万人の法輪功修煉者が平和陳情したことを、国際マスメディアも一面に報道したため、法輪功がそれから世界的に認識されるようになった。わずか十年間で、法輪大法が80が国に広く伝わり、『転法輪』も40か国の言語に翻訳されている。
各国各民族の衣装を着た修煉者たちは、各言語版の『転法輪』書籍の模型を持って行進した。その後ろにはキレイな蓮の花の花車と煉功隊が続き、老若男女、各民族および国から結成されたという。
中国の迫害
法輪功が国際的に広く愛好されていると同時に、その発祥地の中国では、十年間も迫害を受け続けている。十年前の「4.25」平和陳情のように、残虐な拷問、不法の監禁と殺戮に面しても、大勢の法輪功修煉者たちは誠実、善良と堅忍の心を持ち、十年間続けて理性かつ平和的に人々に法輪功の真相を伝えている。そして、心から相手のために説明し、「法輪大法はすばらしい」ということを分かってもらうために黙々と力を尽くしている。
数十人の修煉者たちは白い衣装を着て、迫害によって亡くなった法輪功修煉者の遺影を持ち、ゆっくりと隊列の中で歩いた。これまでに亡くなった修煉者は、確認が取れただけでも3000人以上に上り、その中には70歳以上のお年寄りがいれば、中年、若い青少年の修煉者もいる。遺影の後ろには迫害の写真や図が掲げられ、そこには中共の拷問と殺戮の記録が刻まれている。
人々の目覚め
中国本土と海外の法輪功修煉者たちは十年来、全体が協力して、心身をこめて真相を伝え、人々に法輪功は一体なにかを説明し、中共の残虐な迫害事実をも暴露してきた。これを通じてもっと多くの人が真相を知り、法輪大法は素晴らしいと分かるようになり、法輪功修煉者を支持するようになった。
北京からの青松さん(仮名)は、初めて米国出張で法輪功修煉者の活動を目にした。そして「今の庶民で中共を非難しない人はいません。皆は法輪功が悪いとは思っておらず、そして、法輪功の人達はただ自由に修煉するだけで政治政権に興味を持っていないことも皆知っています。数年来、いろいろな方法を通じて真相を伝え、知らず知らずのうちに人々が(法輪功について)分かるようになりました」と感慨深く話した。
福州から来た高銘さんは、ブルックリンのある会社で出納を担当している。初めて法輪功のパレードを見て、興奮のあまりたくさんの写真を撮った。2001年に初めて法輪功のことを聞いたが、当時CCTVは「天安門焼身自殺」を放映した。高さんは「私は信じていませんでしたた。それからも法輪功修煉者を見ているので、彼らの言動を見て、どうもそんなこと(焼身自殺)をするわけがないと思いました」と話した。
同じくブルックリンの陳さんは、1999年「4.25」一万人平和陳情で、初めて法輪功を知ったという。「当時、私は高校生でした。彼ら(法輪功修煉者)は素晴らしいと思います」と、陳さんは法輪功への印象を語った。