周りの大法弟子の身に起きた奇跡(一) 文/四川省の大法弟子 小文
(明慧日本)師父は私たちを地獄から救い、万年もめぐり合えない素晴らしい大法で輪廻による汚れを取り除き、弟子を神聖の世界に帰還させてくださったことを心から感謝しています。大法弟子たちは聖なる大法の中で堅い岩のように修煉し、修煉中に現れた奇跡は多く、どの修煉者も不思議な事に出遭いました。ほんの数例を挙げて、同修と分かち合いましょう。
一、本当の神を見て涙を流した
陳さん(女性・成都人)は数年前、自ら生活することが出来ず、人を頼りにする重病の母親と夫、そして知能障害の娘を持ち、家庭の経済状況も良くありませんでした。その頃、陳さんは毎日疲れを感じており、学法や煉功する時間さえなくて非常に悩んでいました。ある時、彼女は人生のこのような苦しみに耐えきれなくなり、修煉を続けたくないという思いが起きてきました。
ある夜、師父が陳さんの夢の中で彼女の世界を見せてくださいました。あの世界で、古代の服装を身につけている人々が畑の傍に座っていました。陳さんが「この人たちは私の衆生かもしれない」と思い、頭を上げたら、煌めく袈裟を身に纏った大佛が空に立っているのが見えました。「こんな大きな佛が!」と彼女は驚きました。大佛は陳さんを見ては目を閉じ、慈悲なる涙を流し、また目を開け、陳さんを見ていました。陳さんはただぼんやりと佇んでいました。大佛はまた目を閉じては涙を流し、もう一度目を開けては消えました。陳さんは大佛が「そろそろ自分の家に帰らないと」と言っているように感じました。その情景は彼女を大きく震撼させ、そのことをずっと忘れられないと言っていました。
しばらく経って、陳さんの家族は3人とも亡くなり、泣いてばかりで辛かった時もありました。しかし、陳さんは師父が「神の涙」でご啓示くださったシーンを忘れませんでした。きっと自分の衆生は救い済度されることを待っているのだと思い、家族への情を放下し、神への道を精一杯追いかけました。今までの修煉者たちは誰も世間の情に呑まれたことがなく、誰も家族への情を放下できました。今の陳さんは神の道を歩き続けています。大法弟子がやるべき三つの事をしっかりと行っています。
二、正念を発したら、紐が切れた
陳華さん(温江人)はずっと独身で、身体も弱く、特に気管支炎がひどかったのですが、法輪大法を修煉してから、薬を飲まずにすべての病気が治り、足元も軽くなりましたが、7・20以降、彼女は何度も迫害され、連行され、拷問を受けました。
一度、ある猛暑の日に、陳華さんは警察によって毛布2枚で縛られて、頭だけ外に出していました。警察は「気管支炎だろう? 冷えないように毛布2枚をあげるよ」と言い、陳華さんがしゃべれないように口を封じながら拷問していました。
陳華さんは息ができなくなりそうだと感じました。しばらく経って警察はようやく手を止めました。陳華さんは大法弟子の正念の威力は強大だという師父の話を思い出しました。大法弟子が真相を伝えることは間違っていないと思った途端、縛っていた紐がすぐに切れて、毛布から出ることができました。まさに奇跡でした。
三、5人の大法弟子が崖から飛び降りたが、無事だった
迫害により家に戻れなくなった5人の女性大法弟子が、2004年の夏、法輪功の真相を伝え、衆生を救い済度するため、大邑県万家で横断幕を掛け、真相資料を配りに行こうと決めました。正念を発する時間が短かったのか、邪悪に隙に付け入られ、悪人に後を付けられました。5人とも当地の地形に詳しくなかったので、ただ道に沿って前に進むことしかできません。目の前の山道を登りましたが、時間は遅くなり、周りもだんだん暗くなりました。
ようやく彼女たちが山頂に辿り着くと、目の前に荊が現れ、道が塞がれました。荊を木の枝で分けてみたら、崖でした。元の道を戻れば悪人が待っています。5人はどうすればいいのかと考えました。真相を伝え、衆生を救い済度する使命のために、衆生に罪を犯させない、決して連行させないと思いました。私たちは神の道に沿って歩いている人間で、神通力もあるので、崖から飛び降りても無事だと思っていました。5人中1人だけが、こんな高いところから飛び降りたら、足が折れないかと思っていました。5人は師父にご加持を下さるよう祈り、目を閉じて崖から飛び降りました。すると、5人はたんぽぽのようにふわふわと降りて行きました。3人は無事に河辺に落ち、1人は落ちている時に大きな声で「師父が神通力の鍵を開けて下さった。軽すぎて地面に降りられません!」と叫んでいました。足が折れると恐れた人は、本当に靴が切れ、血が流れました。本当に「良いか悪いかは一念による」のです。(註:大法弟子の修煉状態はそれぞれ違いますので、勝手に真似をしてはなりません) 5人の大法弟子は心から大法の超常と奇跡を感じました。慈悲なる師父が彼女たちを救って下さったのです。誰もが師父に感謝しました。
(続く)
2009年4月27日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/15/187757.html)
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