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朝鮮日報:法輪功は十年迫害されても屈せず世界の街角で真相を伝え続けている(写真)

(明慧日本)長期に渡って国際社会は法輪功の迫害に対して、無言のまま無関心なふりをしてきたが、最近、多くのマスメディアは長年の沈黙を破り法輪功の迫害への関心を寄せている。最近、ニューヨークタイムズ、AP通信、フランスラジオなど有名な国際メディアは直接取材などを通じて、中共によって法輪功は10年間不法に迫害され、大勢の人が殺されている事実を報道した。韓国最大手の新聞紙である「朝鮮日報」も最近、法輪功に対する特別報道の文章を発表した。

 2009年4月3日、朝鮮日報の国際コラムでは中共の法輪功に対する迫害は十年間も続いているが、ほとんど効果がないように見える。しかし、法輪功は中共に屈せず、情報によると中国国内でも数千万の法輪功修煉者が修煉を続けていると報道された。

4月30日付けの朝鮮日報の文章では、中共の法輪功に対する十年間に及ぶ迫害に、法輪功は中共に屈服しなかったようだと報道

 朝鮮日報の報道によると、中共は1999年4月から全国規模で虚言による宣伝運動を展開し、こうした運動は全国の各政府機関、教育部門、学校まで広げた。同時に、海外のインターネットも厳重に制限された。4月24日、山東省済南市は「打倒邪教、浄化環境」をテーマとした会議を開き、済南市委員会の書記など中共の高官がそろって参加していた。

 それから、中共の全国規模の迫害は今日で十年となる。今日も中共は虚言による宣伝運動やネットへの制限を緩めてはいない。これは逆に言えば中共の法輪功に対する弾圧は効果が少なく、中国の法輪功は十年の迫害でも消えず、国内に今も数千万人の修煉者が修煉を続けているという。

 朝鮮日報の報道は、香港の評論家Poon Siu氏の話を引用している。「これは中共の弾圧は失敗であることを証明している」Poon Siu氏は「華南朝刊」の取材に対して、「私がはっきり知っているのは、法輪功修煉者は中国本土でも家で修煉を続けているということだ。中共は法輪功を消すことは難しいだろう。これは事実だ」と答えた。

 朝鮮日報はニューヨークタイムズの4月25日の報道に触れた。「1999年4.25、法輪功修煉者たちは北京の中南海に陳情に行った。それで中共に邪教と定められ、大規模な弾圧を受けた。十年たった今日、中共の弾圧は停止したことはない。去年、8千人以上の法輪功修煉者が監禁され、その中で百人以上が刑務所の中で命を失っている」

 朝鮮日報の報道では特に、北京の若手アイドル歌手の於宙さんと山東省物理学教授の張興武さんが迫害された案件に触れた。警察は法輪功修煉者の於宙さんの自家用車から法輪功に関する真相資料、DVDなどを見つけ、於宙さんを強制連行した。於宙さんはわずか10日間拘禁された後、留置場で亡くなった。張興武教授も法輪功を修煉したという理由で長期監禁の判決を受けていると報道した。

 法輪功(ファルンゴン)は法輪大法とも言われる。高いレベルの佛家修煉大法である。宇宙の特性である「真・善・忍」を修煉の原則としている。動作は全部で五セットあり、非常に穏やかで優美である。1992年から中国社会に公開されてから人から人へ、心から心へと伝達され、世界中に広がり、わずか数年間で世界80カ国と地域の約一億人が修煉を始め、元気な体と心を得ることができたという。

 2009年5月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/1/200054.html