済南:法輪功修煉者・張興武教授は7年の判決を言い渡された(写真)
(明慧日本)山東済南の法輪功修煉者・張興武教授(67)の家族は張興武さんが無実の罪を着せられ、7年の刑罰を言い渡されたと通知を受けた。そのころ、共産党は法輪功修煉者・楊素華さんに不法に5年の刑罰を言い渡した。
済南市市中区裁判所は3月31日午前、張興武さんに対して不法に開廷した。開廷の全過程は、まるでどたばた劇のようで、張興武さんの弁護士が出廷することを防害しただけでなく、張興武さんの家族が傍聴するのも許さなかった。70人の警官を導入し、約200人の警官と私服警官が裁判所の周りで警備を固めた。張興武さんの家族・楊麗傑さんは傍聴を要求したため、連行され、15日間拘禁された後、1年9カ月の労働教養を科された。法輪功修煉者・朱曉東さんが「何か起きているの?」と尋ねただけで連行され、10日間拘禁された後、1年9カ月の労働教養を科された。法輪功修煉者・苗培華さんは家を出て、まだ裁判所に着いていないのに、連行され、15日間拘禁された後、1年9カ月の労働教養を科された。
済南市市中区裁判所の所長・解雅潔は張興武さんの弁護士・李蘇濱さんが入廷することを妨害し、法廷の外で見張ることを指示した。法廷には2人の法輪功修煉者と1人の家族、他はすべて裁判所所長と610弁公室の関係者だった。
張興武さんは弁護士がまだ来ない状況下で、自ら無罪を弁護し、事実や法律に基づき、直ちに釈放するよう求めた。これに対して、裁判官・王利民と告訴人・張暁輝は何も言えず、張興武さんの態度が悪い、重罪を科する必要があると言った。
張興武さんの判決文は手抜かりだらけだ。証人が法廷に現れてないので、確認することができなかった。張興武さんの奥さんの劉品傑さんが証人として出たが、拘禁中だった張興武さんを告訴などしてなかったと示した。裁判所は法を曲げて、罪のない人に無理やり刑罰を言い渡した。これを知って、張興武さんの弁護士は近いうちに上訴をする予定。
済南市教育学院の教授をしていた張興武さんは2008年7月16日の深夜11時、済南市市中区魏家派出所に連行され、610弁公室が20人ぐらいの警官に指示し、家に侵入、家宅捜査をして、強制的に張興武さんの奥さんの劉品杰さんを連行した。劉品杰さんはその晩ひどい中風の症状だったので、保釈金1万元を奪い取られた後、2日目に釈放された。
劉品傑さんが歩けるようになった後、済南公検法機関で真相を伝えたが、8月6日、再び魏家派出所に連行され、済南610弁公室が引き取り、検察院は重病人の犯罪を認めないので、逮捕しなかったが、済南610弁公室が劉品傑さんを洗脳班に送り、37日後に強制的に保証金を払わせて釈放した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年5月2日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/26/199672.html)
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