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牡丹江の警官はゆすりに失敗し、趙秀艶さん、王淑香さんの釈放を拒絶(写真)

(明慧日本)黒龍江省牡丹江市西安区裁判所で2008年11月28日、法輪功修煉者・趙柏亮さん、李海峰さん、李永勝さん、張玉華さんに対する不法な裁判が行なわれた。裁判では、不法な裁判を受けた修煉者たちの友人、親戚など100人ほどが裁判を傍聴に出席する予定であった。そのため牡丹江裁判所は傍聴される事に対して恐怖を感じ、610弁公室の警官に対して法輪功修練者の親族及び友人の身柄を拘束するように求め、その結果、裁判当日、100人近くの私服警官が街中で、法輪功修煉者の親族、友人ら33人を正当な理由もなく身柄を拘束し、そのうち9人に労働教養収容処分を言い渡した。鶏西法輪功修煉者・王淑香さん、趙秀艶さんはいまだに拘禁されている。

趙秀艶さん
王淑香さん

 王淑香さん、趙秀艶さんの家族は幾度にも渡って鶏西市から牡丹江に行き、法輪功修煉者の釈放を求めたが、警官は不法に拘束された法輪功修煉者の名前が確認できないとして、身分の確認ができれば釈放すると話した。一方、警官らはひそかに家族の家に電話をかけ、釈放させたければ1万5千元、少なくとも数千元を持って来るようにと脅した。家族は賄賂に応じることなく、幾度にも渡って、牡丹江局長、国家保安支隊長、中隊長の李哲、彭福明、楊丹ペイに対して法輪功修練者の釈放を求めに行ったが罵られ、侮辱され、釈放されることはなかった。

 警官らは法輪功修煉者から金をゆすり上げることに失敗し、4か月後に王淑香さん、趙秀艶さんの件の管轄を柴市派出所に移した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年5月3日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/4/30/199986.html