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黒竜江省鶏東県:郭継書さんは不法に3年の労働教養を科された

(明慧日本)郭継書さん(53歳女性)は1997年から法輪功の修煉を始めた。2008年12月18日、実家で連行され、黒竜江省鶏東県留置場に収監された。その後、不法に3年の労働教養を科され、2009年3月4日、ハルビン女子労働教養所に移送された。

  郭継書さんは法輪功を修煉する前、足と腕に耐えられないほどの痛みがあり、曲げることさえできなかった。しかし、修煉後健康を取り戻し、2人の子供をよく育て、そして2人は大学へ進学した。

  2005年2月11日午前10時頃、鶏東県公安局の国保大隊は車4台と十数人の警官で、郭さんの自宅を包囲し、家財を没収した。そして、郭さんを鶏東留置場に連行した。郭さんは2回断食して迫害に抗議し、様々な迫害を受け、骨と皮ばかりにやせこけた。

  郭さんの母親(足が悪くて杖歩行しかできない)はこの情報を聞き、悲しみ憤って言った。「私の娘はよい人です。法律を犯すようなことはしたこともありません。どうして娘を逮捕するのですか? 私は娘を釈放するよう公安局へ行きます」 家族はあちこちを訪ね、郭さんはやっと2カ月後、家に帰された。帰宅した時、足全体が黒紫色に変色していた。その後、郭さんはたびたび警官に私生活を侵害され、放浪生活を余儀なくされた。

  2008年12月18日、郭さんが実家に戻った際に、東風派出所の警官・韓勇などに見つけられ、鶏東県留置場に連行され、迫害された。2009年1月10日ごろ、黒竜江省鶏東県裁判所は秘密に開廷し、何の証拠も手続きもないままに、不法に3年の労働教養を科した。3月4日、郭さんはハルビン女子労働教養所に移送されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年5月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/27/199764.html