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湖南省チン州市:リョウ暁紅さんら5人は「610弁公室」などの警官に連行された

(明慧日本)2009年4月21日、午後2時頃、法輪功修煉者・リョウ暁紅さん、石教ギョクさん、李湘黔(ショウケン)さん、曾四風さん夫妻、他にもう1人の男性を含む計5人は、チン州市の610弁公室、国家安全局、北湖区国保大隊、公安出張所で構成された20数人の警察に包囲され、連行された。石教ギョクさんと李湘黔(ショウケン)さんはその後、釈放されたが、リョウ暁紅さんと曾四風さんはチン州市留置場に強制連行された。男性の修煉者は脱け出すことに成功した。

  当時、警察らは石教ギョクさんのカバンを奪い、カバンから石さんの部屋の鍵を取り出し、石さんを自宅まで連行し、強制的にドアを開けさせ部屋に侵入し、パソコン、プリンタ、DVDコピー機、法輪功の書籍と資料などの家財を奪い取り、さらに現金7万4千元と2万元が入った通帳を没収した。石さんは大声で「警察は良い人を迫害しています。法輪功に罪はありません、法輪功は素晴らしい」と叫ぶと、近所の住民が石さんの叫び声を聞いて部屋から出てきて、皆一緒に「警察は悪いです。いつも本当に罪を犯した人を追及せずに、善良な公民を虐め、白日の下で個人の財産を奪い取っています」と厳しく非難した。

 同じ時間帯に、近所の市燕泉路口で金属商を経営している李湘黔(ショウケン)さん、曾四風さん夫妻も連行され、家財を奪い取られた。実は、去年の五輪の前も同じ手口で李湘黔(ショウケン)さん、曾四風さん夫妻が連行され、2万元の保釈金を没収された後で釈放された。610弁公室と国安の警察は強盗のように金銭を目的として法輪功修煉者を監視したり連行したりしている。それだけでなく、汗水流して苦労し、自分の力で経営して稼いだ修煉者の大切な収入を奪い取っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年5月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/3/200106.html