日本明慧
■印刷版   

フランス放送番組:法輪功修煉者が語る法輪功の事実(一)

(明慧日本)フランス国際放送局の中国語放送部はパリ時間4月25日夜、中国大陸向けの中国語放送『リスナーの知音』という番組の中で、中国共産党の法輪功迫害10周年、および「4.25」平和陳情等について、法輪功修煉者に対する取材を放送した。以下の内容は録音取材によるものである。

  記者:4月25日は法輪功陳情事件10周年にあたり、法輪功は国際社会の関心と注目を集めました。10年後の今日、どのように法輪功を評価するかについて、私たちはフランスの法輪功スポークスマンの張氏を取材しました。

  記者:張さん、今日は。

  修煉者(張さん):今日は。

  記者:まず、10年後の今日、この事件についてあなたたちがどのように見ているのかをお話し願いたいと思います。

  修煉者:先ほどおっしゃったように、法輪功陳情事件はすでに10年間経ちました。この中で最も重要なのは、10年の痛ましい迫害が過ぎましたが、法輪功は決して迫害によって滅ぼされていないということです。数日前に発表された情報によると、「法輪功の明慧ネットは広く知られており、検索延べ回数は、2004年580万、2005年824万、2006年1180万、2007年1670万、去年は1220万です。1999年6月から、明慧ネットが立ち上げてから今日まで、私たちが確認した迫害の件数は25万件を上回っています。法輪功が迫害を受けていること、及び迫害に反対することに関する情報を、国内の法輪功修煉者は厳しい弾圧を受けながらも、いろんな人々に配布しました。私たちの統計によると、全国に今20数万の資料点があり、これらの資料点を経由して明慧ネットと連絡する大陸の法輪功修煉者は少なくとも4千万人います。

  その他に、中国共産党による拷問の中、一部の修煉者があまりの苦しさのため、いわゆる「三書」を書くように強要されました。しかし後に間違ったことを認識した法輪功修煉者たちは書いたものを有効と認めず、法輪功を修煉し続けることを声明する「厳正声明」を発表しています。今日まで明慧ネットではこのような声明文は40数万件にのぼっており、この事自体からも分かるように、中国共産党がどんな拷問で修煉者の意思を変えようとしても、最終的に徒労に終わることになるのです。

  記者:さきほど引用した明慧ネットの数字ですが、明慧ネットは法輪功のウェブサイトですか?そのホームページでは明慧ネットが法輪功のウェブサイトであると、すべての人が分かるように明確に表示されているのですか?

  修煉者:はい、間違いなく法輪功のウェブサイトです。多くの人はこのサイトのことを、法輪功修煉者を代表するサイトだと理解しています。ウェブサイトでは法輪功創始者の経文や法輪功修煉者への迫害に関する情報、法輪功修煉者の修煉に関する修煉体験の交流や各界からの支持などが発表されています。

  記者:国内でこのウェブサイトを見ることができますか?

  修煉者:ネットの封鎖を突破するソフトウェアを使えば見ることができます。中国共産党は大金を使ってネット情報を封鎖しようとしましたが、完全に封鎖することができませんでした(法輪功修煉者はいずれもこのソフトウェアによって明慧ネットと連絡をとっている)。かなり多くの法輪功修煉者が中国にいながらも明慧ネットを観ていますが、安全の理由で私たちは公表していません。大量の迫害実例の発表は、基本的に中国の法輪功修煉者が海外の修煉者とコンタクトしていることを説明しています。

  記者:国内で現在、法輪功を修煉者する人の数はいったいどのぐらいあるのですか?

  修煉者:統計は難しくなっています。よく知られていることですが、全国的な迫害が始まった1999年「7.20」の前に、中国共産党による全国的な規模の調査によりますと、約7千万から1億の間との数字が出ていました。

 (続く)

  2009年5月5日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/4/30/200000.html