日本明慧
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内に向かって探さなければ、矛盾を解決できない


文/山東省の大法弟子 慧縁

(明慧日本)私は、妻と一緒に1997年に修煉を始めました。十数年の修煉の過程で、法の学習を重視しなかったことで、修煉が精進できなくなり、2回も悪辣な警察に連行されて拘禁され、不法に家宅捜査をされて迫害を受けました。しかし、私は師父を固く信じ、法を固く信じていたので、邪魔を排除することができ、師父の教えられた通りに「三つのこと」をやり遂げることができました。

  少し前までは「内へ向かって探す」という法理がよく理解できませんでした。日常生活の中では、いつも家内と些細なトラブルがあり、いつもお互いに相手が悪いと思っていました。表では平和的な夫婦ですが、内心では冷戦状態だったのです。それは私の一時的な過ちで、変異した旧勢力の思想を抱いてやってはいけないことをやってしまい、それに対して家内は憎しみを抱き、いつも私に冷たかったのです。家庭内で調和が取れないことが原因で、法を伝え、真相を伝えることに大きく影響してしまったのです。

  私は自営業をしているのですが、家庭内のトラブルによって売り上げも伸びないし、非常に困っていました。その上、悪辣な警察も絶えず我が家に来て家財を奪い取り、さらに私には多くの負債がありました。私はいつも借金に困っていて、借り主と顔を合わせるといつも緊張して、ドキドキし、借金のことが精神的にも大きなプレッシャーになっていました。同修と交流した時、1人の同修から「修煉者はどんなことに遭遇しても、法に基づいて物事を考えなければならない。法をよく学び、問題がどこにあるのかを内に向かって探してください」と言われました。私はその時、はっと分かった気がしました。その後、ネット上で同修の「内に向かって探す」という内容の修煉体験の文章を大量にダウンロードして読み、妻にも見せました。

  しばらく法をよく学び、内に向かって探したことで、私と妻は深く隠れていた私心を見つけました。自分は常人の状態と常人の心、特に名誉や利益、情に深くはまってしまっていることに気が付きました。旧勢力はこの常人の私心を利用して、絶えず私たちを次から次へと罠にかけて迫害していたことに気が付いたのです。

  実は、すべてのことは全部常人の心の執着心が邪悪と旧勢力に利用されていたため迫害に遭っていたのです。この法理をよく理解できた後、私たちは法をよく学び、同修の書いた体験文章を、明慧ネットからダウンロードしてよく読み、真面目に内に向かって探すことで、法理に基づいて物事を判断することができ、旧勢力を完全に否定して、迫害にも遭わなくなりました。その後、商売も順調に伸び、家庭内でも冷戦状態を脱することができ、すべてが順調になり、平和な家庭生活をとり戻すことができました。

  個人のレベルで書いたものであり、不適切なところがあれば慈悲の心で訂正をお願いします。

  2009年5月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/3/200118.html