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13歳の養女:「私のお父さんを助けて!」

(明慧日本)重慶市沙坪堰区のある中学校の退職の教師・雷正夏さん(63)は、家で安らかに晩年を過ごす事ができません。1996年、雷正夏さんは法輪功に出会い、心身に大きな効果を実感できました。中共が法輪功を迫害し始めてから、彼は何度も不法に捕まえられたり、監禁されたりし、洗脳班で迫害されました。2009年1月14日の午後2時ごろ、沙区国防隊の何人かに家に乱入されて連行され、短い間に酷く苦しめられました。体の調子が少し治りかけたところで、2009年4月7日に、家で新橋警察署の警官に連行され、またしても不法に沙区鶴林留置場に監禁されました。

  雷正夏さんの家には、13歳の養女と彼女のお母さんとおじいさんがいて、すべて彼が養わなければなりません。下記の文は彼の養女の呼びかけです。

  私のお父さんは雷正夏といいます。とてもよい人です。彼は私を引き取ってくれました。もう10年近く私を育ててくれました。10年はとても長い時間です!私とお父さんはとても深い愛情でつながっています。彼は2009年2月23日に私を助けてくれたおばあちゃんの程普珍(73)と、おじいちゃんの劉永政(81)の2人の老人まで引き取ってくれました。2人は何の保護ももらえず、月給は140元です。おばあちゃんの両目は失明していて、私のお父さんは痒い所に手が届くほどおばあちゃんの世話をしています。

  2008年1月、私のお父さんは国防隊副隊長の李鴻にひどく殴られ、留置場に何日か拘禁され、病院に送られ、新春の日に義理の息子に背負われて病院を出ました。

  私のお父さんは1年近く路頭に迷いました。私のお母さんはお父さんの世話をするため、私を家に残して、最初は週に1回会っていましたが、その後は半月に1回しか会えませんでした。私は小学校を卒業してから父さんと母さんと一緒に生活することができたのです。

  お母さんは私たちを養うために、小さな料理店を出しました。お父さんは4回ほど来ましたが大丈夫でした。しかし、5回目は悪らつな警官・陳林笑に、2009年4月7日夜9時ごろ連行されました。私はお父さんにとても会いたいです。そして、良い人を捕まえている人たちを心から恨んでいます!

  私は心優しい方々に、お父さんを助けてほしいです! 私のお父さんを助けてください! お願いです!

  2人の老人は毎日、「雷正夏さんを釈放してほしい」と沙坪堰新橋警察署に行っています。私のおばあちゃんの程普珍は毎日泣きながら新橋警察署に行き、悲しみのあまり、今は病気に苦しんでいます。おじいちゃんは、お父さんが釈放されるまで毎日警察署に行くと言っています。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年5月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/4/27/199749.html