師父の導かれる道に従って勇猛邁進する(一)
文/湖南省長沙市の大法弟子
(明慧日本)1997年春、私は幸いなことに法輪大法に出会い、修煉を始めることができました。その前には、南北を問わず至る所でひざまずいて、佛家の寺院に行ったり、道家の寺院に行ったりしていました。一群の人を連れていくつかの世間技芸の事に従事しており、自分の腕にうぬぼれていました。結局全身が病気だらけになって、年のわりに老けていて、満面に黒斑ができていました。目は中へ窪んで、眉毛は何本も残らず落ちてしまい、非常にみっともない姿になってしまいました。幸いにして法輪大法を得ることがなければ、どんなに深く落ちぶれてどこで彷徨っていたか分かりません。大法が私を救ってくれ、師父が私を救って下さったのです。師父が私の地獄の名前を消して下さり、地獄から救い上げて下さいました。また私の全身をきれいに洗ってくださり、体を調整して、そして私を高い次元まで高めて下さいました。
大法を得ることは救い済度されることを意味します。絶えず法を学ぶことによって、私は心性を高めて、人生観を徹底的に変えることができました。私たちは悪くなったからこの世に落ちて来て、絶えず輪廻の中で悪事を働いています。借金は返さなければならないし、修煉は業を取り除かなければならないので、業を取り除くことは苦痛を伴うことなど、以前は知ることのできなかった法理を明らかにして下さいました。
ある日、ひどく風邪をひいたような症状が現れました。全身が非常に熱くて、高熱はひかず、また突然顔の7つの穴から96時間続けて血が流れて、家中ひどく血生臭いニオイがしました。常人は私の青白い顔と力のない姿を見て、みんな悲しく感じていました。顔の7つの穴から血が流れることは人が死にそうになっていることを指しており、もうおしまいだと皆言いました。家族の胸中は非常に不安で、非常に恐れていました。多くの同修が私を見舞いに来て、私に堅持して法を学ぶよう励ましてくれました。私も心の中では、このような情況の中で、絶対に自分を緩めることをせず、しっかりと法を学び煉功しなければならないと意識がはっきりしていました。「法は一切の執着を打破することができて、法は一切の邪悪を打破することができますし、法は一切の虚言を打破することができて、法は正念を固めることができるのです」(『精進要旨二』「妨害を排除せよ」)毎日堅持して法を学び、録音あるいは師父の説法の映像を見て、5セットの功法を一気に行いました。堅持できない場合、何回かに分けて煉るようにし、とにかく魔難に直面しても、必ず正念で対処し、自分が修煉者であることを忘れてはいけません。
私は師を信じ法を信じて、魔難の中で突進して行きました。後になって、私の体に大きな変化が現れました。皮膚はきめ細かく、白くてほのかに赤くなりました。以前は歩くとすぐ疲れていたのに、今はどれだけ遠く歩いても、楽になりました。私の勤め先の同僚、コミュニティの責任者、町内の住民等はみな私がますます若くなったと言いました。
私はこのようにして、常人の中で修煉し、常人の中で法を実証しています。周りの人は皆「法輪功は素晴らしい」と言いました。
修煉は最も厳粛なことで、決して遊び事ではありません。「われわれは、修煉は専一でなければならないと言っていますが、どんな方法で修煉するにしても、他の法門のものを混ぜて、いい加減に修めてはいけません」(『転法輪』)私は法を得る前、とても長い間祝由科に携わったりしました。それらにはとても良くない要素が潜んでいるため、私が法を学ぶ時に良くない要素が邪魔しに来て、私を阻止しました。眠りの中で、それらは狂暴極まって、私をぐるりと取り囲みました。憎々しげに私と命懸けで闘い、私にそれらに着いて行くよう強要して、私が汗びっしょりになるまで攻めてきました。私が師父に「助けてください」と叫ぶと、それらはやっと影も形もなくなってしまいました。
祝由科から抜け出して、次元の低い魂と決裂しようとするなら、よく法を学び、主意識を必ず強くすることが肝要です。法を得てから間もなく、私は祝由科のすべての道具を取り壊して捨ててしまい、そして家を新しく塗装し直しました。家は新しい家屋のようになり、師父の肖像(3枚セット)を整然と佛堂の一番明るいところの壁に掛けました。台の机の上には常に生け花、ゴマ油の佛灯油、上質の線香など師父を祭るための品を置いています。これは私たち大法弟子の師父に対する敬意です。佛堂全体は非常に荘厳としており、毎日恩師を仰ぎ望むことができて、比類のない幸せと誉れを感じています。
私たちは宇宙の中で輪廻し生まれ変わる時、旧宇宙の思想を受けており、特に中国共産党の党文化の毒害を受けています。これは私にいくつかの正しくない観念をもたらしました。いずれにせよ、それは過去の事で、今は大法弟子である以上、法を学び、大法弟子のするべき事をしなければなりません。師父は、「大法弟子は法を正す中であなたたちに与えた偉大な責任に背かず、さらにこの部分の衆生を失望させないで、あなたたちは彼らが未来に入ることができるかどうかの唯一の望みで、したがって、すべての大法弟子、新しいと古い修煉者はみな動き出して、全面的に真相を伝えなければなりません」と教示されました(「人心を放下し 世の人々を救い済度する」)。大法弟子として師父の話に耳を傾けることは当然なことです。しかし、出て行って真相を伝え始めると、うまく話せないとか、聞いてくれないこと等を恐れてしまいます。しかたなく同修と一緒に出かけて、そばで見ているようにしたり、正念を発して周りの環境を清めて、邪悪を解体し取り払ったりしました。心性が高まるにつれて、次第に恐れる心を取り除くことができました。
(続く)
2009年5月7日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/1/194497.html)
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