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済寧市、漢川市:2人の法輪功修煉者が迫害により死亡

(明慧日本)山東省済寧市の法輪功修煉者・郭瑞鳳さんは迫害により死亡

  山東省済寧市の法輪功修煉者・郭瑞鳳さん(63歳女性)は済寧市麻織物工場の従業員だった。1999年7.20以来、何回も済寧市中央区公安支局の警官らに私生活を侵害され、不法に2回済寧市留置場に拘留され、20日間以上強制的に灌食されたため、胃に深刻なダメージを受けた。 

  2002年2月、済寧市中央区の公安支局及び「610弁公室」は、再び郭さんを強制的に済南市女子労働教養所に移送した。家族から1万元をゆすり取ろうとしたが、拒否されたため、不法に郭さんを3カ月間拘留した。

  同教養所は修煉者の睡眠を制限し、さらに強制的に灌食した。そのため、洗脳を受けたわずか3カ月間で、体重80キロだった郭さんは45キロになり、生活がままならなくなった。危篤状態に陥ってからやっと家に帰された。

 同年6月、郭さんの夫・劉長ウイさん(72歳、元済寧養育学院の教員)は済寧市「610弁公室」及び中央区公安支局に不法に5年の判決を下され、2回で計6千元をゆすり取られた。劉さんは刑務所で迫害を受けたため、意識がもうろうとして髪が抜け、記憶力が減退してしまった。家に帰っても毎月2千元あまりの定年退職金を済寧610弁公室にすべて差し引かれ、他にいかなる収入もなく、妻の定年退職金に頼って生活している。

  長期にわたり、済寧市中央区と金城区の中国共産党地方政府は劉さん夫婦を重点的に監視した。そのため、郭瑞鳳さんは心身ともにストレスがたまり、健康が回復できず、2009年3月19日に死亡した。

 湖北省漢川市の法輪功修煉者・郭正培さんは迫害により死亡

 湖北省漢川市の法輪功修煉者・郭正培さん(48歳男性)は1999年7.20以降、何度も迫害され、2009年4月25日に死亡した。

 郭正培さんは湖北省漢川市新河鎮馬廟村二組の出身であり、法輪功を修煉する前は、胆のう炎、前立腺炎、肝硬変などの病気を患っていたが、1996年に法輪功を修煉し始めてから、いつでもどこでも自らを厳しく律し、病気も完治した。

 1999年12月10日、郭さんは職場で強制連行され、漢川市第一留置場に6カ月間拘留された。その期間、めった打ちされ、不法に家財を没収され、罰金を科された。

 2000年12月21日、郭さんは再び連行され、現地の留置場に拘留され、血を吐くまでめった打ちされた。その後、中共の裁判所に3年の判決を下され、沙洋范家台刑務所で迫害された。信奉を放棄させるため、警官らはさらに真夏に強制的に郭さんに軍事訓練をさせた。そして、郭さんを木に吊るし、体中傷だらけで、血だるまになるまでめった打ちした。

 2004年2月18日、郭さんは新河達利食品工場で再び連行され、不法に労働教養を科された。残酷な迫害を受けたため、郭さんは肺結核、肋膜炎、肺水腫などの病気を患った。病院は翌日手術をしようとしたが、労働教養所は責任を負うことを恐れ、郭さんを家に帰した。

 郭正培さんは家に帰ってからずっと元気がなく、ますます痩せて、2009年4月25日に死亡した。

 2009年5月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/5/200230.html