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河北省来水県:法輪功修煉者・張秀玲さんは迫害により死亡

(明慧日本)河北省来水県の法輪功修煉者・張秀玲さんは迫害により、持病が再発し、2009年3月31日に死亡した。数年来、来水県「610弁公室」のメンバーは地元の公安、郷、村の幹部と組んで、法輪功修煉者に対して殴打、略奪、脅迫などを働いた。中共の悪質な迫害手段で張秀玲さん一家の安定した生活が失われてしまった。

張秀玲さん

 張秀玲さんは1997年に法輪功の修煉を始めた。法輪功の修煉をする前の張さんは神経性高血圧病に罹っていた。そのため、いつも嘔吐が止まらなかった。法輪功を修煉した後、張さんは精神と体が健康になった。張さんの夫である喬永福さんは同様に法輪功を修煉してから、病気が消え、一家は幸せだった。ところが、1999年7・20、中共政権は法輪功に対して迫害を開始し、2人の老人は数回に亘って「610弁公室」のメンバーに不法に拘束された。

 2008年6月、迫害により、安定して住所を持てない張さん、喬さん夫婦は自宅に戻った。長期に亘って法輪功修煉の環境が破壊されたため、張さんは昔患っていた病気が再発し、病院に運ばれた。退院した2日後、「610弁公室」のメンバーと村の幹部が張さんの家に来て、2人が法輪功の修煉を堅持しているか調査した。

 2008年8月3日、村の幹部は数人を連れて張さん家にきて、張さん夫婦の身分証を没収しようとした。しかし、張さん夫婦は近いうちに親戚の家での宴会があるので、出かける時に身分証が必要だと伝えた。8月5日昼12時頃、村の主任・金学財、胡金瑞は交番の十数人の警官を連れて張さんの家に押し入り、喬さんを強制連行しようと計画したが、喬さんは出かけていた。留守中、張さんの体調は重態のようになっていた。中共関係者は張さんの家にある煉功用のテープを奪った。

 2008年8月9日、張さんの親戚の家で宴会があった。来水県の「610弁公室」とチュオ州「610弁公室」のメンバーが派遣され、喬さんの息子と息子の妻を探しにきた。

 中共政権の迫害により、修煉環境を失った張秀玲さんは毎日精神状態が安定しておらず、身体の状態も悪化し続けていた。2009年3月31日昼11時、突然持病が再発し、病院で緊急措置を取ったが、翌日朝4時頃、冤罪を着せられたまま死亡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年5月9日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/4/17/199123.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/5/1/106975.html