日本明慧
■印刷版   

武漢の法輪功修煉者・彭維勝さん親子はすでに1年間不法に拘禁されている

(明慧日本)武漢武昌区の法輪功修煉者・彭維勝さん、彭亮さん親子は、2008年5月28日にオリンピックを口実にして連行された。同時に不法に家財を没収され、拷問で自白を強いられ、2人はそれぞれ1年半と1年の労働教養を強いられている。そして、武漢市の何湾労働教養所の5隊に不法に拘禁されている。

  1999年7.20、江沢民グループと中国共産党が法輪功を弾圧し始めてから今日まで、彭維勝さん一家は9年余り迫害を受け、一家離散し肉親を失った。息子の彭敏さんは大法を堅修したため、刑務所で苦しめられて死に至り、妻の李瑩秀さんは息子が迫害されたことを暴き出したため、警官に迫害されて死亡した。

  目撃者の証言によると、警官が2001年1月9日に彭敏さんをめった打ちしたため、彭敏さんの脊椎の5番目の骨が粉砕骨折し、頸椎は圧縮骨折した。そのため、彭敏さんは全身不随となり、2001年4月6日に死亡した。彭敏さんの母・李瑩秀さんは2001年4月29日、息子と同じ病院で死亡した。彭維勝さんは彼女の遺体を検査した時、頭部に多くの傷口があることを発見した。口の中には血の固まりがあった。

  2001年7月、彭亮さんは弟と母が警官に苦しめられて死に至った後、アメリカで法輪功修煉者が元湖北省公安庁長の趙志飛を告訴する権限を授けられたことを知り、趙が湖北省の法輪功修煉者を不法に死に至らしめ、趙の残虐な拷問や不法監禁及び人道に反する罪を訴え、国際人権規約を犯したことを非難した。趙志飛はニューヨーク市で法廷への召喚状を受け取った。2001年12月21日、米国の裁判所の司法官、デニス・コート氏(Denise Cote)は趙志飛が出廷しないまま判決を下した。趙はこの5千万ドルの民事訴訟に敗訴した。 

  2009年5月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/7/200368.html