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若い女性弁護士の修煉物語:本物の宝物を見つけた(二)(写真)

(明慧日本)

  本物の宝物を見つけた

 「病気」のため、偶然に法輪功を始めた鳳蘭さんは、人生観を完全に変えた。以前の人々に羨望された彼女の生活には、いろんな欠乏と空しさが潜んでいた。「持たない時は持ちたい。持っている時は、失うことを恐れる」神佛に拝むたびに、彼女はひたすら「私に幸福な生活をください。すべてが順調になるよう加護してください」と求めた。

 ふりかえってみると、昔の彼女はずっと恐怖に包まれ、苦しみに耐えようとせず、悪いことが来るのを恐れていた。自分でコントロールできることは非常に限られていることが分かり、財産を重視し、もっと多く金を儲けるために一生懸命になっていた。

 法輪功を学び始めてから、鳳蘭さんは昔と全く違う広大な世界を発見した。人生の目標は「返本帰真」であることが分かった瞬間、すべての疑問がすっきり消え去り、非常に気分が楽になった。「修煉は、自我を捨て、執着心を捨て、忍耐し、自分より他人を配慮します。苦しく思うかもしれませんが、自分が本物の宝物を見つけたことが分かり、非常に嬉しいのです」と、鳳蘭さんは言います。

 彼女の変化を最も喜んだのは彼女の夫であった。以前、彼はいつも「あなたは自分のことしか考えない。なんでも自分の考えを優先する」と言っていました。しかし、鳳蘭さんは当たり前だと思っていた。修煉した後、彼女はどんどん他人の立場で物事を考えるようになり、夫は理解を示し、彼女の修煉を支持した。一緒に働く人たちも彼女をコミュニケーションができるボスだと思っている。

  中国共産党の暴行を暴露する

 2005年、法輪功の迫害について知った鳳蘭さんは、ある座談会を開き、台湾の人権界と弁護士界に法輪功の迫害を紹介した。その後、彼女はいろんな機会を利用して周りの人に法輪功の真相を伝えた。

 2006年6月3月、「中国共産党による法輪功修煉者の臓器摘出」の内幕が暴露され、世界を驚かせた。誰も21世紀にまだこんな残酷なことが起きているとは思わなかった。彼女は衝撃を受け、3日間ほどインターネット資料を見ることができなくなった。

 弁護士としての正義感と法輪功修煉者として、鳳蘭さんは積極的に立ち上がり、「法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)」を助け、内幕を暴露し、台湾政府と人々の注目を浴びた。

  縁のある人がすれ違わないように

 友人に法輪功を紹介する時、鳳蘭さんはいつも法輪功と見過ごしていたことに言及する。1999年、香港の旅行中、彼女は法輪功修煉者が中国共産党の迫害を暴露することを見た。当時、よく知らない彼女は驚いて接近しなかった。2004年に法輪功を学び始めてから、心身の効果を実感し、彼女は香港で見過ごしていたことを遺憾に思った。

 4年余りの修煉を通じて、鳳蘭さんは感慨無量になり、「法輪功は人類の希望です。しかし、中国共産党の圧力で、たくさんの縁ある人々が惑わされ、法輪功のすばらしさが分からなくなりました。正義ある人たちの努力を通じて法輪功の真相は必ず明らかになり、その奥深い内包は人々の理解を得られると思います」と話した。

 (完)

  2009年5月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/5/200257.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/5/10/107181.html