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身内を探すため、馮暁梅さんの母親と息子は街頭で野宿した

(明慧日本)2009年5月7日は、河北省石家庄市の法輪功修煉者・馮暁梅さんは断食してから11日目に当たり、未だ行方不明で不法に拘留されて5日目である。家族と弁護士は多くの人を訪ねたが馮さんの行方は分からなかった。その後、裕華区の「610弁公室」によって河北省石家庄法律育成センターの洗脳班に移送されたと分かった。馮さんの母親と息子は、5月7日に裕華区の政府を訪ね、救援をお願いした。「610弁公室」の劉主任は馮さんがどこにいるか分からないと答えたが、物を持って来れば送ることはできると言い直した。

 馮さんの母親と息子が4月30日、藁城留置場で馮さんと面会した時、馮さんはまだ断食していた。馮さんの体を心配している馮さんの母親と息子は5月7日午後、再び裕華区「610弁公室」の劉主任を訪ねた。劉は留守だったため、馮さんの母親と息子は劉を逃さないよう裕華区政府の外で野宿した。

 5月の石家庄はまだ寒い。馮さんの母親は極めて疲れたので眠っていたが、息子は眠れずそのまま待っていた。翌日の朝8時半、彼らは劉主任を訪ね、交渉したが、結果はなかった。劉主任は「610弁公室」の副主任・崔を訪ねることを勧めた。その時には、もう体力がない馮さんの母親はがっかりして孫と一緒に家に帰った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年5月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/10/200542.html