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真・善・忍を修煉し、世界各地で称えられる(六)(写真)

(明慧日本)許志計さんは「修煉してから、私はよく遅刻する性格や悪い性質もすっかり直りました。以前は長官と同僚が私をどら息子だと称するほどでした」と言います。修煉して数年が経つと、転任する上司や同僚は、みな彼と会食して昔のことを語り合いました。家族との対話も日に日に調和がとれてきました。もとは子供をしつける時に殴ったり罵ったりしていましたが、だんだん善に基づき、正しい方法で、根気よく教えるようになりました。子供は物事をわきまえるものです。

 1人が煉功すれば家族全員が恩恵を受ける

 許志計さんは、大法を修煉してから経済面も日に日に向上し、体もますます良くなり、性格も良くなりました。その上、部門の首長の運転手になって残業手当が増え、経済面も好転しました。子供も自発的に勉学をしっかり行うことができるようになり、親の話によく耳を傾けるようになりました。

 「修煉し始めた頃、妻は私が煉功したり真相を伝えることをよく理解できませんでした。私が部屋で煉功していると、妻はわざと客間でテレビの音を大きくして、私に静かに煉功させませんでした。しかし、だんだんと私の性格が変わり、体も良くなったことで、修煉の殊勝さを理解するようになりました。2007年、子供と妻も続々と9日間の学習コースに参加するようになりました」と許さんは言います。

 奥さんは、以前少し歩いただけで疲れ果てていましたが、今はパレードについて6キロ歩いても顔色と精神状態はとても良いそうです。エネルギー場をとても強く感じて、心が晴々とすると話しています。

  他の人のために配慮する

  以前、許志計さんは運転控え室にいて、事務室で協力して働こうとは思っていませんでした。自分はただの運転手で、他の事に協力する必要はないと思っていました。しかし修煉してから、彼はその考えを変え、善い人の中の善い人になり、報酬にこだわらないで、できるだけの事を手伝おうと思いました。そして、彼は自発的に事務室でパソコンを学習し始め、書類を管理し調整する事務をしました。だんだんと運転控え室の運転手たちも彼のすることを見て、彼らも事務室でみんなと一緒に働くようになりました。

  初めは、許志計さんのパソコンに関する知識は白紙に等しく、ローマ字も知りませんでした。ところが、今は同修のパソコンやシステム等を整備する責任を負うまでになっています。休日になると、テレビ局で映像のカッティングなどを手伝っています。彼は、これらはすべて修煉してから、パソコンで真相を伝えることによる需要から、突然悟ったように、すべてを次第にマスターしたと言いました。

  許志計さんは最近、自ら一つの試練に出会いました。彼がバイクに乗っていた時、信号のない交差点で相手と衝突してしまいました。自分は傷を受けていないのですが、しかし相手は深刻なけがをして、巨額な賠償を求めてきました。修煉する前なら彼はきっと法律に救いを求めたに違いないのですが、しかし彼は、1人の修煉者としていかなる事に出遭った時も、まず自分の内に向けて探し、自分は間違ったところがないかを見て、相手の立場に立って考えなければなりません。最大の善意で対応したいと思い、相手に『転法輪』2冊をプレゼントしました。この件はついに穏やかに落着し、相手の態度は友好的になり、高い金額の賠償金も合理的な数字になりました。

  許志計さんは、「最近1人の運転手が私に『転法輪』を求めました。実はこの運転手は少し前に車を出す問題で腹をたてて長官と喧嘩をしました。彼は元々比較的に過激で、わがままで自分の思う通りに行動して、人をあまり相手にしていませんでした。そこで私は彼ときちんと話して、彼に、実は長官には長官としての立場があって、私たちは自分の元来の仕事をしっかりと行って、楽しくやれば良いのではないかと教えました」と話しました。

  その運転士は他の人の話をあまり聞きませんでした。運転控え室の中で人々は多かれ少なかれ互いに先入観があるものです。ところが、彼は許志計さんの話によく耳を傾け、困難に遭った時も許志計さんを探して本音を打ち明けました。彼はいつも許志計さんが控え室で長官を待つ間に『転法輪』を手にして読むのを見て、どんな力が許志計さんを転換させたのかと好奇心から思っていたのです。

 (完)

  2009年5月11日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/4/8/198474.html