河南省:身体障害者の法輪功修煉者・程金敬さんは迫害を受けて持病が悪化した
(明慧日本)2009年1月9日、身体障害者である法輪功修煉者・程金敬さんは中共関係者により強制連行され、周口収容所に拘束されていた。拘束中の程さんは最近、持病が再発し、腿の所が痛くて我慢できず、立つこともできないので床に横になっていた。今、程さんは半身不随のような危険な状態に陥る可能性がある。しかし、このような重態になっているにも拘らず、周口市沙南公安分局警察大隊大隊長高峰は程さんを釈放する意志がなかった。
程金敬さん(60歳男性)は大卒で、項城という地名の出身だ。退職前は周口地区技術監督局科長だった。法輪功を修煉する前の程さんは一度交通事故で体の片側(頭部から、足まで)に大きな重傷を受けた。そのため、身体の何十か所に手術を受けた。太ももはとてもひどく骨粉砕していた。救急で命を救われたが、片足に障害が残り、寒い日と曇りの日には負傷したところが痛くてたまらなかった。そうして仕事ができなくなったため、40歳過ぎで退職した。
1996年春、程さんは法輪功の修煉を始めた。煉功してから近い内に、身体状況は良い方に転向し、負傷したところは基本的に痛くなくなった。悪い天気でも具合が悪いことはなかった。それからは、程さんの性格も明るくなり、「法輪大法」を敬服し、恩義を感じていた。
中共政権が法輪功に対して行った9年の迫害期間に程さんは正義を堅持し、真理を守ったため、前後3回にわたって中共関係者に強制連行された。迫害の当初、程さんは2回拘束された。1回目は項城警察大隊のリーダー馬哲峰が警官に指示を出し、程さんを項城収容所に数カ月拘束した。2回目は1年間拘束された。収容所の中では強制労働させられ、食べ物はとても口に入れることのできない劣悪な環境の中で、程さんの健康状況は悪化し、持病が再発した。上半身は硬くなり、両足が歩き辛くなった。釈放された後、少し回復したが、法輪功が迫害される前の安定した修煉環境での体調には戻れなかった。
2009年1月午前9時頃、程さんは3回目の強制連行をされた。自宅から出かけたところで、待ち伏せていた十数人の警官に捕まえられ、周口収容所に拘束された。警官は程さんが持っていた鍵を奪い、部屋に不法侵入し、捜査を行った。
情報筋によると、程さんを不法逮捕したことは警官のリーダー・高峰の指示の下で行われたようだ。収容所の警官は年初に捕まえた法輪功修煉者に対して、殴打などの残酷な迫害を行った。程さんは拘束されてから、20日間後、持病が再発し、立つことができなくなった。これ以上続くと、半身不随のような危険な状態に陥る可能性がある。程さんの親族は焦っており、治療のため、釈放を求めたが、法輪功を迫害する中共関係の責任者と警察大隊大隊長高峰に拒否された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年5月11日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/10/196887.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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