重慶市永川刑務所:劉亜林さんが迫害され危篤状態に陥った
(明慧日本)重慶市永川刑務所第十四監区に、不法に拘禁された法輪功修煉者・劉亜林さんは、2009年4月1日に高血圧の病状が現れた。家族が劉さんを釈放するように求めたが拒否された。その後、1カ月で劉亜林さんの病状は悪化し、血圧が230mmHgを超えた。めまいがし、力もなく、手足が麻痺し、喘息をおこして、物がほとんど見えず視力が低下し、危篤状態に陥った。
劉亜林さんの家族は、善良な人々に援助の手を呼び掛け、重慶市永川刑務所の暴行を譴責して、一刻も早く法輪功修煉者・劉亜林さんを釈放するように呼びかけている。
劉亜林さん(64歳)は、元、重慶市永川汽車運輸会社の定年退職者である。劉亜林さんは、風湿、肺気腫、腎臓虚弱、喘息などの病気を患い、数年間にわたって治療したが治らなかった。1995年に法輪功を修煉して以来すべての病気が全快し、健康になった。自らが体験して悟った彼は、法輪功「真、善、忍」をますます信じるようになり、家でも、会社の従業員の人達からも良い人であると認められていた。
しかし1999年「7・20」に法輪功が中国共産党に弾圧されて以来、劉亜林さんは個人の安否を考えず、北京へ陳情に行ったため、地元の公安に捕らえられ麻薬犯が拘禁されている、洗脳班や、労働教養所などに拘禁されて、迫害された。
2000年に重慶西山坪労働教養所に拘禁された時、劉亜林さんが「保証書」を書かないために、木に縛られて、ベルトで殴られた。劉亜林さんは断食で抗議したため、悪辣な警官に棒で歯を叩き落とされた。その後、劉亜林さんは迫害により失明し、骨と皮ばかりになるほど痩せこけ、危篤状態に陥ってから釈放された。
劉亜林さんは、釈放されたあと修煉を通じて健康になった。視力も回復し、体重も75キロになった。劉亜林さんは「法輪功が再び私の命を救った」と語った。
しかしこのような生活は長く続かず、2007年6月1日に重慶市大渡口区公安分局の10数人の悪辣な警官が、突然、劉亜林さんの家に侵入して、彼を連行した。その後、大渡口区法廷に出鱈目な罪名で不法に懲役3年半の判決を下され、永川刑務所に拘禁されている。
劉亜林さんは拘禁されてから、体調が悪くなった。歯がないので、物を食べることが困難で、少しのお粥しか食べられなかった。栄養不足により、骨と皮ばかりになるほど痩せこけた。こんな情況下でも、64歳の彼は永川刑務所十四監区に奴隷のように働かされた。そのため高血圧になり2009年4月1日、緊急に監区病院に運ばれが、血圧は230mmHgに超えていた。心臓が衰弱し、脳血栓、視力低下、めまい、脱力感、手足の麻痺、喘息などの病状が現れた。一人では歩けず、危篤状態に陥っている。家族が彼を釈放するように求めたが拒否された。
2009年5月12日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/10/200568.html)
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