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法輪功を修煉して命が救われた修煉者は、警官によって強行的に連行された

(明慧日本)2009年4月29日、山東省イ坊安丘市の法輪功修煉者・林淑玲さんは、安丘市の公安局の警官に自宅から連行された。現在、安丘市の留置場に監禁されている。林さんは2005年から法輪功を修煉し始め、法輪大法は林さんを癌という死の崖から救った。しかし、その連行に参与した警官は「法輪功をすることは犯罪で、共産党は許可していない。法輪功をすることは共産党に反対することになるぞ」と恐喝した。

 林淑玲さん(37歳女性)は、イ坊の安丘城関の西三里庄に住んでいる。林さんのお姉さんは法輪功修煉者である。かつて、林さんに大法の修煉を勧めたが、その時、林さんは「私はしない。好きな人がすればいいだろう。私は何も信じないからね。私はお金しか認めない」と言った。

 2004年12月16日、林さんは次女を出産した後、お腹が張って耐えられないほどの痛みを感じた。倦怠感があり、医者に子宮脱という病気だと診断された。しかし、いろいろ治療したが効果はなかった。そして、病状は徐々にひどくなった。その後、子宮癌という診断を下された。病気に苦しめられた林さんは、何度も自殺を図ったことがある。

 林さんが人生に絶望的になっていた時、お姉さんは法輪功の師父の説法のテープを持ってきた。お姉さんは「あなたの命を救うのは法輪大法しかない」と教えた。林さんは「私の病気が少しでも和らげば、私はそれを信じる。私はこの苦しみにもう耐えられない」と言った。

 林さんは病気を治す希望を持って、2005年の春から、法輪功を修煉し始めた。林さんは、大法の師父の説法を聞いているうちに「法輪大法は善い人になるように教えている法である。大法の修煉は、名利を争わない、得失を計算しない、他者のために考えること、矛盾に遭ったときに内に向けて探すことである。また、自分の病気は、自分の利己的な嫉妬心がもたらした業力によるもの」だと分かるようになった。

 心性が高まるにつれ、林さんの体に奇跡が起きた。体は驚異的に回復し、痛みも減軽し、よく食べ、よく寝られるようになった。現在は完全に回復し、病気が無く体が軽くなり、とても玄妙な感じがした。林さんとその夫は、大法が命を救ってくれたことにとても感激した。

 2009年4月29日午前9時半、安丘市公安局の警官・李昇華らは、林さんの自宅に不法侵入して家宅捜査し、車庫まで捜査した。そして、法輪功の書籍とお守りを奪った。10時頃、城関派出所が数名の警官を2台のパトカーに乗せて、林さんの家に来た。多くの住民が見にきた。近所の人は、林さんの夫は仕事中だが、警官に電話で家に呼び出されたと言った。警官は「おまえの女房が法輪功を修煉しているということは、犯罪者になる。共産党は法輪功の修煉を許していないから、すれば共産党に反対していることになる。おまえの女房は誰と連絡を取っているか、誰がいつもあなたの家に来ているか、正直に言え。言わないとおまえも一緒に逮捕する」と恐喝した。林さんの夫は「私の妻が犯罪をしたことはない。彼女は病気を治すために、法輪功を修煉している。法輪功は彼女に新しい生を与えた。法輪功があったから今日の彼女は子供を育てられるし、家事もできる。あなたたちは私を逮捕する理由などない。私は法輪功を修煉していないし、犯罪もしていない。なんのために私を捕まえるのか?うちに来る人は多い。うちの親戚、友達が多いからだ。私の妻は、いつでも出かけられる、彼女は自由の身だから」と警官らに言った。4歳の次女は泣きながら「ママは法輪功を学んでから病気が治ったよ」と言った。

 林さんは警官に警務室に監禁され、尋問を受けた。林さんはずっと警官に、大法が自分の病気を治してくれたこと、大法は善い人になるよう教えている法であることなどを言い続けた。一人の警官は「共産党は人に真善美を教えているから、真・善・忍を教えるなら共産党に反対することになる」とわけの分からない事を言った。

 林さんが警官に強制連行された後、林さんの夫は仕方なく、家で次女の面倒をみている。林さんの夫は次女を連れて、他方に妻のいるところを聞いたが、警官は面会を許さなかった。

 2009年5月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/9/200508.html