法輪功修煉者が山東省第二労働教養で受けている多種の拷問
(明慧日本)2009年から、山東省の第二労働教養所は多種の残虐な拷問により、法輪功修煉者を迫害し続けている。
一、夜通し手錠で吊るす
「手錠で吊るす」とは手錠を掛けている両手を戸の枠に吊るし、かかとを床から離され、かかとが床に着いたら手錠を掛けている手は痛くて血が出てしまう。しばらくしたら、ショックで意識を失う恐れがある。
2009年、山東省の第二労働教養所で、夜通し手錠で吊るす拷問を受けた法輪功修煉者は蒋國屯さん(1月)、臨沂の孫佳文さん(2月)、日照の王玉平さん(3月中旬)、謝華さん(3月18日から20日の間)、惠民の林景志さん(3月28日から31日まで)などである。
二、長期間、寝ることを禁じる
普通の人は2、3日寝ないと、体や精神の限界となる。労働教養所では長期間法輪功修煉者を寝させず、明慧ネットの迫害文章によると、最長で60日から70日間も寝ることを禁じているという記録もある。
当労働教養所で寝ることを禁じられた法輪功修煉者は、日照の陳志達さん、煙台の馬青春さん、灘坊の倪忠平さん、荘平の高恒峰さん、張逢福さん、李瑞江さんなどである。
三、殴る
3月3日、セン西の法輪功修煉者・張為星さんは警官・宋男に殴られていた。張さんはすねを宋男にひどく蹴られ、三カ所も傷を負った。2008年12月末、張さんは手錠で吊るされて二日後、くらくらとした病状になり、血圧が195まであがった。
四、奴隷のように労働や仕事を強制する
労働教養所には法輪功修煉者や他の囚人に、規定の時間をオーバーし、奴隷のようにたくさんの仕事を強制している。労働教養所が上層部に報告している労働時間は毎日6時間で、昼に休み時間があり、午前と午後の休憩時間は30分ずつである。しかし、実際は午前8時から午後5時まで(冬は午後4時まで)、8時間から9時間働かせている。昼食の時間は20分であり、午前と午後の休憩時間は5分しかない。2009年3月から週に3回、夜8時半から9時まで働かせていた。日曜日にもよく仕事を強制している。
同じ山東省の第二労働教養所に拘禁されている趙啓東、姚兵、仇祝峰、隋建波、馬明軍、新泰の米成傑、濟南の生斌、陳慶年、イ坊の那景學、壽光の李孔法、趙修順、張捷華ら囚人は警官の指示に従い、法輪功修煉者に寝ることを禁じ、殴ったりしている。
2009年5月14日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/5/2/200062.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/5/12/107234.html)
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