日本明慧
■印刷版   

不法に1年の労働教養刑を強いられた後、王興明さんは再び連行された

(明慧日本)山東省蒙陰県聯城郷に住む、体が不自由な法輪功修煉者・王興明さんは、2009年2月末に不法に労働教養刑を強いられた。王さんが家に戻されたばかりの翌月17日ごろ、再び新泰市ウン南鎮許庄村新庄で不法に連行され、家財を没収された。今なお行方不明である。王さんへの迫害に参与したのは、蒙陰県の警察大隊と新泰市の公安人員だという。

 王興明さん(男性)は、山東省蒙陰県聯城郷王家庄の出身であり、幼い頃から障害を持ち、歩くのが不自由である。家族は兄しかおらず、未婚である。王さんはとても善良で、漢方の医者として開業していた。数年前、王さんは新泰市ウン南鎮許庄村新庄に移住し、劉さんという人の家に居候して開業医となった。2006年、王さんは法輪功の真相資料を見てから法輪功の修煉を始めた。その後、体がずいぶん良くなり、遠くまで行くことができ、たまに杖を使わなくても歩けるようになった。

 王さんは、よく診察を受けに来る人に、自ら法輪功を修煉して恩恵を受けた体験を紹介した。そして、薬では治療できない患者に法輪功を紹介した。法輪功を修煉することによって、患者の病気が完治しただけではなく、経済的な問題まで解決された。そのため、王さんは皆から高い評価を得ていた。

 2008年2月28日夜10時半ごろ、新泰市ウン南鎮の中共関係者が2台のパトカーと8、9人を派遣し、王さんの住居を包囲した。そして、不法に王さんの自宅を捜査し、法輪功の関連書籍とパラボラアンテナ、テレビを奪った。その上、王さんを連行して泰安市に移送し、刑罰をもって口述することを強要した。その後、不法に王さんを1年の労働教養刑を強要し、山東省第二労働教養所に拘留した。王さんは労働教養所で身体も精神的にも迫害を受けたが、王さんは自らの信念を堅持した。

 2009年2月末から3月初頭にかけて、王さんはやっと労働教養所から家に戻された。王さんは新泰市ウン南王鎮許庄村新庄に戻り、医者を開業し続けた。しかし、3月17日、王さんは再び連行され、今なお行方不明である。

 2009年5月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/13/200799.html