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裁判所の企みが失敗しても、崔慶茹さんは迫害され続けた

(明慧日本)河北省遷安市信用聯社を退職した法輪功修煉者・崔慶茹さんは、地元の警官に連行されて1年半になる。遷安市公安局は2度企みに失敗しても、崔慶茹さんを釈放しようとせず、今でも拘禁している。2009年4月、警官は崔慶茹さんのご主人の会社と家に行き、嫌がらせをした。

 崔慶茹さん(48歳女性)は、河北省遷安市信用聯社の退職者で、2007年10月10日の夜、家で警官に連行された。その時、崔慶茹さんはドアを開けようとしなかったが、警官は、崔慶茹さんの親戚を探し当ててドアを開けさせ、崔慶茹さんを遷安留置所に連行した。拘禁中、警官・哈福龍は電気棒で崔慶茹さんの背中に電気ショックを与え、足で強く蹴り、拷問しながら訊問した。

 約20日後、警官・浦永来は、崔慶茹さんの弟から現金2万元をゆすり取ってから崔慶茹さんを釈放した。しかし、2007年12月22日午後1時頃、警官は「用事がある」と言って、崔慶茹さんとご主人を「遷安市公安局へ行くように」騙し、崔慶茹さんを遷安市留置所に連行した。崔慶茹さんは今でも拘禁されている。

 2008年、遷安市裁判所は崔慶茹さんに対する裁判を2回開廷したが、企みが失敗し、この案件を公安局に戻した。公安局の警官たちは引き続き、嘘の罪名を付けて、おとり、脅し、でっち上げ、さらには偽造、事件を誇張するなどを行った。

 刑事訴訟によると、共産党公安局の崔慶茹さんに対する不法な拘禁は、過剰な勾留延長になり、深刻な違法行為であり、直ちに無罪で釈放すべきである。

 崔慶茹さんは、2000年7月に遷安市留置所に20日間ぐらい拘留された。その上、警官は現金数千元をゆすり取った後、釈放した。2007年12月22日に、警官に連行された後、遷安市留置所に拘禁されてから1年半になる。2009年4月中旬のある日、警官・浦永来は2人の警官を引き連れ、突然、崔慶茹さんのご主人の勤務先(遷安市工商銀行)に突入し、崔慶茹さんのご主人に対して嫌がらせをし、不法に家宅捜査を行った。

 2009年5月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/10/200555.html