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師父の選択に従い、神韻を広く伝えて世人を救い済度する(二)


文/北米の大法弟子

(明慧日本)

 「優曇華の開花」

 神韻公演が各国で次々と行なわれ、佛学と芸術の領域にとても深い造詣をもつ法ユン法師は、連続して2008年神韻カナダ西部公演を11回も鑑賞しました。

 神韻に対して、法ユン法師は、「佛教の経典の記載によると、優曇華が開花する時は転輪聖王が世に降りて人を救い済度する時です。修行する人なら皆この事を知っていても、まだ茫漠とした中で待っていて、優曇華の花がすでに各地で咲き始めたことを知らず、本当の佛陀がすでに私たちの身の回りに来ていることをも知りませんでした。しかし、佛陀のご恩は広々としたものです。佛陀は神韻、『芸術化された聖典の現れ方』で佛法を顕現し、衆生を呼び覚ましておられます。すべての神韻を観たことのある人はいずれも感動し、悟りの深さに関わらず、神韻はすでにこれらの人に善の種子を撒いています。そのうち、芽が生えて実を結ぶことができると信じています。この都市は80万人いますが、神韻を観ることのできる人は何千人かに限られています。しかし、あなたはこの大昔の機縁をしっかりと捉えることができるでしょう」としきりに感慨しました。

 彼女は、「神韻世界ツアーの巨大な成果を見て、私は衆生の救い済度に対し、自信を満たしています。今日、すでに世界の大きな舞台に登った神韻は、事実上衆生を導く1つの光明の灯りで、つまり将来衆生が救い済度され得る主な源です。私は神韻の佛陀の光が世界5大陸をあまねく照らして、すべての衆生がこの光明に従って済度され得ることを希望します」と話しました。

 この生命に与えるプレゼントをさらに多くの人々に

 カナダで科学技術に従事する華人のニーナさんは以前、法輪功に対してあまり理解していませんでした。しかし、神韻の公演を観たことにより彼女は、「真・善・忍は良いことに決まっています。もしすべての人がそのようにするなら、この社会は明るくなります」と言いました。彼女はこのような善の理念が世の中でいっそう光を放つことができることを望みました。さらに「一部の人だけでなく、神韻を鑑賞したすべての人を通して広く伝わることを望みます。私たちは大海の中の1粒の微小な泡ですが、集まると海になります」と話しました。

 神韻の公演について、カナダのある都市の商業団体の実行総監督であるカーナさんは、「神韻公演は1つの生命に与えるプレゼントで、私たちもこの公演に力を尽くし、芸術団の公演に沿って広げて行きたいと思っています。今日、私たちは幸運にも自ら神韻の素晴らしさを体験することができました。明日はこれらの情報をまだ観に来ていない人達に伝え、神韻の最も相応しい普及人となりたいと思います。私たちはもっと良い世界を創りだすために一緒に努力しましょう」と言いました。

 以上はほんのわずかな例です。しかし、その中から神韻公演の威力をはっきりと見抜くことができると思います。

 神韻公演の観衆は感動して、自らその感動をネットの上で広く伝えました。筆者はその中から次のような対話を見ました。大陸の読者、「私はこれらを読んで涙を流しました。どうすれば神韻を観ることができるのですか」、返答「大法弟子が神韻のディスクをあなたに手渡します」

 神韻を観た観衆の多くは皆、すべての人が神韻を観るチャンスがあるはずだと言っています。なぜなら世界の隅々まで、すでに神韻の観衆がいるからだと言いました。衆生は私たちが神韻の福音を彼らに伝えるのを待ち望んでおり、人を救うことを急がなければなりません。

 師父は『二〇〇三年旧正月十五日米国西部法会での説法』の中で、「法を正すことにおいて、私の選択の中で、全ての生命は皆私が選択したことにしたがって、その選択を圓容し、皆さんの最も良い方法を出してください。私が欲しいものを改めるのではなく、私の言うとおりにそれを圓容するのです。これが宇宙の中の生命の最大の善なる念です」と教示されました。

 私たちは師父のご教示にしたがって、執着を取り除き、正念を固め、法を正す進展にしっかりとついて行き、観念を捨て、全体に協力し、神韻公演を広めることに力を尽くすべきです。同時に、大陸で公演のディスクを普及させ、より多くの人に恩恵を受けさせ、救い済度され得るようにしなければなりません。そして私たちの先史の大願を果たすのです。

 (完)

 2009年5月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/8/195103.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/2/19/104957.html