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若い女性・孔茜さんはすでに300日間迫害されている

(明慧日本)2008年7月9日朝6時頃、家族が離散し、5年間転々としていた孔茜さんとその母親の李熙雲さんが借りている山東イ坊電力三会社の寮で、「メーターをチェックする」と自称する女性に騙されてドアを開け、その後に、中国共産党政府の役人たちが孔さんを連行し、拘禁した。孔さんは非人道的な迫害を受け、現在すでに300日が経過した。

 孔さんは長期間にわたって苦しめられ、危険な状態が現れたため、病院で緊急治療を受けた。家族はこれを聞き面会に行ったが、警官に拒否され、代理弁護士の面会まで拒否された。2009年3月下旬、孔さんはイ坊留置場に移送され、迫害が続いた。警官が捏造した訴訟事件は寒亭区検察院が裁判所に引き渡し、命の危機に直面している孔さんを続けて迫害するよう企んでいる。

 孔さんがイ坊留置場に移送された日、警官に協力することを拒否し、断食して抗議した。そのため、警官に連夜拷問されて自白を強要され、眠るのも許されなかった。強制的に灌食され、全身が痙攣するまで殴打されて、手足を十字架に7日間縛りつけられた。同年10月、孔さんは昌楽留置場に移送された。孔さんは強制労働を拒否し、断食して抗議しながら、また拘禁されている人々に真相を伝え、功法を教え、邪悪の迫害を暴露した。国家保安局は昌楽留置場と共に孔さんに対して残酷な迫害を続けた。長時間にわたって手錠をかけ、足をある場所に固定して動けないように足枷を付けた。トイレに行く時は介助が必要となり、寒さで手足が青紫色になっていた。

 孔さんの親戚は何度も国家保安局と昌楽留置場に行き、孔さんを釈放するように求めた。しかし、全て拒否され、さらに親戚が面会する権利をも奪った。

 孔さんは1997年に法輪功を修煉して間もなく、身体に著しい変化が現れ、虚弱な身体から強靭で健康な身体に変わった。しかし、1999年7.20以後、信仰を堅持し続けたために、仕事を失い、共産党員に何度も連行されて迫害を受け、幸せな家族は滅茶滅茶にされた。父親(イ北刑務所の警官)は共産党の重圧に耐えきれず、現イ刑務所の警官で法輪功修煉者である母親の李熙雲さん(57歳)と離婚した。孔さんの夫・李建剛さんは法輪功への信仰を堅持したため、今は山東王村男子労働教養所に拘禁され、迫害を受けている。孔さんと李さんは入籍して4年経つが、いまだ結婚式を挙げることができない。

 国内外の皆さん! 人心々を呼び醒まし、真・善・忍の信仰を堅持し続け、残酷な迫害を受けている法輪功修煉者に救援の手を差し延べて下さるよう希望している。 

  2009年5月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/12/200688.html