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新疆ウイグル自治区・クイトゥン市:法輪功修煉者が最近受けた迫害の状況

(明慧日本)約一か月間、新疆省クイトゥン(奎屯)市の共産党政府は絶えず会議を開き、人々に恐怖を与え、嫌がらせをするなどして脅した。政法委書記・呂剛、公安局局長・魏鋒鋭および政委のトップらが命令を下し、約10人の法輪功修煉者を連行し、約20人の法輪功修煉者の家宅を捜査した。このことで被害を受けた法輪功修煉者の家族とその隣人は、中国共産党の卑劣さをはっきりと理解した。

 2009年4月20日午後6時ごろ、クイトゥン市公安局国家保安支隊の警官・陳立起らは石河子市610弁公室の警官・李捍東と協力し、石河子市国家保安支隊の警官・許寧東と、正当な理由もなく法輪功修煉者・楊春潔さんの家に侵入し、楊春潔さんを独山子留置所に連行し、迫害を加えた。

 クイトゥン市に住む法輪功修煉者・馬通順さん(74)はクイトゥン市科委の退職した元幹部で、60年代に大学を卒業して、辺疆の建設を40年間支援した。青春時代を石河子市の軍墾事業に捧げたが、老後の身体は病気だらけになり、健康な身体を得るために法輪功修煉の道を歩み始めた。そして、身体が奇跡的に回復し、さらに信じて修煉するようになった。中国共産党が法輪功を迫害してから、馬通順さんは真相を伝えたために連行され、正当な理由もなく3年の刑罰を宣告された。馬さんの拘禁中、馬さんの妻は心配のあまり亡くなったが、誰も馬さんに知らせなかった。こうして、40年連れ添っていた妻の最期にも立ち会うことができなかった。馬通順さんは刑務所で迫害され、身体は痩せ、非常に衰弱したため、今年の3月に釈放された。クイトゥン市政府は馬通順さんの年金を取り消した。この年になると労働能力もなく、働くことができないのに、いかなる政府や団体も彼に配慮せず、悪らつな共産党と政府は70歳過ぎの老人も見逃さない。これは共産党の「嘘、悪、闘争」の面の皮を剥がすことになり、この事件からクイトゥン市政府の人々は無責任な政府の非人道的な惨さを知った。

 善と悪が報われるのは天理である。クイトゥン市の政府関係者らよ、邪悪をはっきりと見分け、自分の未来に輝かしい道を選ぼう!

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年5月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/12/200689.html