日本明慧
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集団学法がもたらした変化

(明慧日本)99年7.20以降、邪悪による迫害のため私達は集団学法と集団煉功する環境を失いました。これは私達の個人修煉の向上に影響を与えたばかりでなく、とりわけ同修と協調しながらより良く世の人々を救い済度して、師父の正法過程に従うことに大いに影響をもたらしました。私達は2007年にようやく学法グループを作り、状況には著しい変化がありました。集団学法や互いの交流を通じて修煉の決意を固め、師を信じ、法を信じる自信も高まりました。三つのことを良く行うことを通じて、全ての人に大きな変化が現れました。

 私達は毎週4日集まって法を学んでいます。『転法輪』を主として、時に『精進要旨』『洪吟』『大圓満法』及び師父の各地での説法や新経文を読んでいます。

 集団学法で良くない現象を正した

 皆さんもご承知の通り、師父が私達に伝えた宇宙の大法は、万古に逢い難いもので、大法弟子としては法を師にすべきです。同修の各自の家庭環境は色々異なりますが、多少とも妨害を受けるのは確かです。家で学法をする時は少し都合の良いようにするから、妨害されやすいのです。私の事を話すと、家で学法をするときは心が落ち着かず、毎日時間通りに法を学べず(お客が来たり、電話がかかったりして)邪魔されるのです。夜、時には眠くなり、法を一講も学べなくなります。また食事を作り、部屋を片付けるなどの家事も待っています。学法の時間が保証されていないため、学法する時に速度を求めて、学法のために学法をする状態が現れました。学法の時に心を込める事ができないため、発正念や真相を伝えることにも影響をもたらしました。三つのことを良く行わないため、師に従って法を正すことにも障害をもたらしました。私達は個人で法を学ぶ時、師を敬い法を敬うことがなかなか成し遂げられないと感じました。それには、自分を厳しく律しても差があると感じました。

 集団で学法する時は違います。私達は決められた学法時間の8時半の前後5分位で全員が揃って足を組み、一人ずつ一つの小見出しを読みます。読む時は字の漏れや、間違いをすぐ是正して一講読み終えたら切磋琢磨して、一緒に発正念をします。午後は各自に真相を伝え、三退を勧めることを行います。

 この間の集団学法を通じて、字の読み間違いが少なくなり、一つの小見出しを読み終えても一つの字も読み違えず、心地良く感じました。読む時の姿勢も正しくなりました。以前は好きなようにしていましたが、今は足を組んで学法をしています。本を持つときも好きなように持っていましたが、両手で捧げて読むようにしました。私達は集団学法をする過程を修煉の過程であると感じ、その中から共に向上し共に昇華していくことを感じました。

 一人の同修も落してはいけない

 同修甲は1年前、息子の結婚で忙しくなり、一心に三つのことを良く行わなかったため、厳しい病業の現象が現れました。自分一人では生活が出来ないところにまで至り、正念が強くないため家族をすっかり頼ってしまいました。苦しみから同修に会うたびに泣き、病院に行こうとする考えさえ起こっていました。

 同修乙が私に同修甲のことを話しました。「私達みんなは互いに助け合い、一人の同修も落としてはならず、一緒に師に従って家に帰るべきです」 同修達と交流して私達は同修甲の家で学法グループを作りました。私達は毎日集団学法と発正念をし、互いに交流し、互いに励まし合いました。不足を探し、とりわけ内に向って探すよう注意しました。私達は明慧サイトに掲載された同修の文章を一緒に交流して大いに啓発されました。1週間の集団学法を通じて、同修甲は著しく好転しました。1ページしか読めない状況から、今は正常に学法し、毎日三つのことを行えるようになりました。ある時は真相を伝えて十数人を三退させ、ある時は真相資料を貼るために、十数里も歩きました。これは集団学法をする前には想像できないことでした。

 学法を第一位に置き、各自の修煉の道を歩む

 私達は集団学法以外に、家で法を学ぶことも要求しています。規定の時間内に各自で師父の各地のあらゆる説法を読み終え、時間を無駄にせず法も暗記しています。時間を無駄にせず法を良く勉強しますので、三つのことも相応に良くできました。

 同修乙は2005年から修煉を始めた新しい弟子です。集団学法を通じて法を師にし、厳格に自分を律しました。集団学法以外にも、時間を無駄にせず法を暗記し、法を書き写しました。今は『転法輪』を5回暗記し、『転法輪』を1回、師父の各地での説法、『洪吟』『精進要旨』なども書き写しました。真相メッセージを送信するために2台の携帯電話を買いました。実家の近所に住んでいる昔の同修のために、師父の経文、説法、明慧資料などを同修の家まで届けに行きました。同修乙は自費で新しい学習者にMP3も買ってあげ、真相と三退もよく行ない、ほぼ毎日三退させた人名リストを提出しています。

 同修丙は真相を伝え世の人々を救う中で、初めは自分の周りで行っていました。しかし、街に行って真相を伝え三退を勧めるために、ある日は、3時間も歩いて100枚あまりの真相資料を貼り、人々に配りました。家に戻って見たら自分の足の裏に血豆ができていました。

 同修丙は親友との集まりを利用して真相を伝え、三退を勧めました。毎回ほぼ1人に話すと1人が脱退するようになりました。彼女の先導で修煉しない彼女の夫まで資料を配り、真相を話しました。ある日出張した時は30人余りの三退の人名リストを持って帰りました。今、同修丙の夫も『転法輪』を読み始め、大法修煉の中に入っています。

 集団学法をすることにより私達は大いに精進できるようになりました。私達は師に従って法を正す三つのことを行う中で、心が充実し、多くの執着心、怖がる心、安逸心、私心、雑念などを捨て去ることができました。

 まだ集団学法に参加してない同修は早く集団学法に参加してほしいです。機会を掴みましょう。時間はもう多くありません。

   2009年5月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/12/200691.html