日本明慧
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夫が連行され、収入がないホームレスの母子も脅迫されている(写真) (明慧日本)
黒竜江省方正県の公安局と警察大隊は1999年7月20日以後、中共の邪悪な方針に従って罪のない100人を超える法輪功修煉者たちを不法に連行した。かれらは家財を没収されたり、労働教養を科されたり、不法な判決を受けたりしている。2009年1月11日12時半頃、方正県から東へ50キロの辺鄙な農村に住む農民の紀保山さんにもこうした悪質な不法連行事件が起こった。 当時、方正県の公安局と警察大隊は2台のパトカーで直接紀保山さんの自宅を訪れた。紀保山さんはちょうど山から薪を取り、自宅に戻ったところだった。何もしていないにも拘らず、自宅の庭で警察に手錠と足枷を付けられ、パトカーに押し込まれると同時に自宅も強制捜査を受けた。
紀保山さんが強制連行された後、家族にすぐ危機が訪れた。幼い2人の子供の世話を1人で見なければならなくなった妻は長男を姑の所に預け、幼い子供を抱いて夫を助けるために警察大隊に向かった。 1月13日、紀保山さんの妻は方正県の公安局にようやく辿り着き、それから6、7日後に警察大隊長・魯統先と面会できた。しかし、魯は妻の夫に会いたいという要求を拒否した。しかし、妻の強い要求により、条件付きで面会が認められた。その条件とは、妻から紀保山さんに「転向書」を書いて署名するよう促すことであった。しかし、それは不可能だった。旧暦の正月9日、村人十数人が方正県の公安局と警察大隊に来て紀保山さんの釈放を強く要求した。皆が紀保山さんの釈放を求める書類に署名して、公安局に提出した。その後、さらに40人が紀保山さんを無条件で直ちに釈放するよう強く要請した書類に署名して公安局に送った。 正月4日から今日まで、紀保山さんの妻は絶えず警察大隊を訪れて夫の釈放を要求している。しかし、残念なことに中共の公安局と警察大隊からは何の返事もないままだ。紀保山さんの妻は希望を持って、裁判所や県政府、610弁公室も訪れた。しかし、何の回答も得られなかった。邪悪な中共の政府機関は公民を不法に連行しながら何の返事もしない。行き詰まった妻は幼い子供を抱いたまま路頭に迷い、物乞いをしながら生活している。夫は健康な善い人になろうとしただけなのに、中共邪党に迫害され、生活の基盤まで失い、悲惨な目に遭っている。 紀保山さん本人は現在、方正県第一留置場に監禁されているが、路頭に迷う妻は警察大隊に脅迫されながら、夫の釈放を求め続けている。 2009年5月17日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/13/200781.html) |
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