日本明慧
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30年以上も曲がっていた背中がまっすぐになった


文/遼寧の大法弟子

(明慧日本)私は1998年春に修煉を始めた老年大法弟子です。初めのうちは、学法が少なく、また煉功もあまり重視しませんでした。時間があれば、多く煉功し、時間がなければ少なくなり、忙しくなったら、煉功をしませんでした。このようにしても体の変化は大きく、全身の多くの持病、例えばアレルギー性鼻炎、下腹部の張り、排尿障害、胃炎、腸カタル(さらに下痢)、腰筋過労、腎臓炎、神経衰弱などの全てがいつの間にかなくなりました。

  私は30代から背中が曲がり始め、年々ひどくなりました。60歳をすぎると、私の背中は円形になり、前に向かって曲がっていると楽と感じていました。長年通して煉功して、他の病症は全てなくなったのですが、ねこ背だけは変わりませんでした。しかし、私は師父と法を堅く信じていました。大陸の大法弟子が朝に集団煉功を始めてから、私はずっと夫(同修)と一緒に参加しました。時には時間に間にあわず、煉功が少なかったら、後で煉功を埋めて、今までずっとたゆまず頑張ってやり続けています。

  奇跡は現れました。2カ月ぐらい前、2009年3月15日の明け方3時〜4時に、私と夫と一緒に第2セットの功法(法輪椿法)の頭上抱輪を煉っていた時、草木も眠る夜のしじまの中で、誰かが私の背中を手で押したように感じました。その時、私はまた邪悪の妨害だと思っていましたが、違うと改めて考えました。私達が煉功する時、身体の周囲の空間場では師父の法身と多くの護法神が私達を守ってくれています。これは師父が私の身体を調整してくださっていたのです! やはり煉功すればするほど楽になり、自分で背中が真直ぐに伸びたと感じました。動功を煉功し終わって、第5セットの功法(神通加持法)を行っていた時、夫の手の動作が違っていたので、私はすぐに彼をつつきました。彼は私を一目見て笑いました。煉功が終わって、私は彼に笑った訳を聞きました。彼は「君は今朝よく格好をつけたね」と言いました。私は格好をつけたのではなく、奇跡が現れて、師父が私の猫背を調整されたのですと答えました。このように一瞬で私は30数年間曲がっていた背中がまっすぐにそり立つようになりました。私は恩師に感謝して涙があふれました。

  この時の恩師に対する感謝は言葉では表現できず、今後の修煉でいっそう努力し、師父が私達に教えてくださった三つのことをしっかりと行うことしかできません。今日このことを書いて、見せびらかしたいのではなく、大法の不思議さを周囲の友人に知らせようと思っているからです。友人、親戚はこのことが分かってみんなとても喜び、ある親戚はそれから修煉の道を歩み始めました。あまり精進していなかった同修も努力し始めて、学法と煉功をしっかりと行うようになりました。以前は朝の煉功をあまり重視しなかった夫は、今は毎日時間どおりに起きて、明け方3時50分に正式に煉功し始め、ずっと遅れることはありません。法も一生懸命に学び、私と一緒に三つのことをしっかりと行なって、勇猛邁進して正法時期の名にふさわしい大法弟子として、師に随って家へ戻ると決心しました。

  この文章を書く時、ちょうど師父の58歳のお誕生日で、師父が法を伝えられて17周年目になりました。ここで偉大な師父に合掌いたします。

  2009年5月18日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/5/14/200845.html