■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/05/18/mh192333.html 



正法修煉の道を歩き始める

文/吉林省の大法弟子

(明慧日本)私は1996年に修煉を始めた大法弟子で、今年49歳です。修煉を始める前は、佛教の経典と気功の本に興味がありよく読んでいました。気功の講習会によく参加していましたが、どれも、自分が求めていたものではないような気がして、気功で修煉することを諦めていたのです。しかし、心の中で今生は必ず正法を得たいという一念を常にもっていました。この一念があって慈悲で偉大なる師父が全身に業力だらけの私を地獄から救い出して下さったのです。

  ある日、同僚は「法輪功」が正法修煉だと教えてくれました。数日後、妻が勤めていた会社の上司が法輪功を修煉していると分かりました。妻にその上司から法輪功の著書を1冊借りてくるように頼むと、その上司は喜んで『転法輪』、『中国法輪功』、『転法輪巻ニ』、『法輪大法義解』の4冊の本を持って来てくださいました。 

  最初は『転法輪』を開いて読み始めたのですが、その本に引き込まれ一気に読み終えたのです。続けて他の3冊もすぐ読み終えました。そして、繰り返し3回読んだのです。そこで、これこそ私が求めていた正法であることが分かりました。 

  1999年7.20に共産邪党は大法に対して迫害を始め、その日から、私は億千万の同修と同じように地方政府庁舎、北京に陳情に行き、大法と師父が無実であることの真相を伝え始めたのです。7月20日の朝早く、地方政府庁舎に到着しました。陳情に訪れていた大法弟子は長蛇の列になっていました。8時ごろ多くの武装警察に囲まれ、大法弟子は車に押し込まれ、あるスタジアムに連れて行かれ閉じ込められたのです。そこは大法弟子で埋まっていました。同修はお互いに励まし合い法を固く信じていました。一緒に法を暗唱し、その正念は間違いなく大穹を震撼させていました。正午に天空から鮮やかな色をした無数の法輪が舞い降りました。その場にいた同修は大法と師父の慈悲を感受した瞬間でした。

  1999年の年末に、人々は忙しく正月の準備をしていました。しかし、私達の師父が無実の罪を着せられ、大法が破壊されようとしている中で、同修はそれぞれ正法に励み、私も正月休暇を利用して北京へ陳情に行くことにしました。会社の同修(女性)2人と一緒に駅に向かったのです。乗車券売り場で、「あなた達は運がいいですね、乗車券はちょうど3枚しか残っていませんでした」と言われたのです。乗車してすぐ発車したので、これも師父が按排してくださったのだと思いました。電車の中で時間があれば法を暗唱していました。旧暦28日の朝早く北京に着きました。天安門広場にたどり着いたとき、心の中では「師父、弟子が来ました」 と語りかけました。そして、陳情を受け付ける部門に行ったのですが、入り口に立っていた警官に車に押し込められ、地元の北京駐在事務所に連れて行かれ15日間拘置された後、地元に移送されたのです。

  大法弟子はいかなる環境の中でも学法が良くできてこそ、正念が生まれ、師父が与えられた「三つ」のことをはじめて完全に行うことができるということを私はよく知っていました。2001年のあるとき、私はたくさんの真相資料を作成し配りに行こうと思っていた時、同じ会社の同修は、「会社はあなたの事を派出所にすでに報告しており、しかも、この一両日は大捜査があると聞いている、気を付けて」と教えてくれました。家に戻った私は、師父の写真の前に立ち、師父に「私は大法弟子で、この宇宙の偉大なる神です。師父がいてくださり、法があるのですから、何も恐れることなく必ず無事に戻れることを信じています。どうかご加持をお願いします」と師父にお願いすると、師父が微笑まれたように見えました。そして、正念をもって無事に真相資料を配り終えたのです。

  2004年から私は真相資料作りを担当することになりました。今まで見たことのない複雑な印刷の機械を目の前にしました。しかし、すぐ操作できるようになり、これは師父が私の智恵を開いてくださったのです。2005年から真相資料を作ると同時に、新唐人テレビを広めるプロジェクトに参加しました。酷暑であろうと、厳冬であろうと受信アンテナを設置しました。心の中では衆生が済度されるのであれば、どんな苦しみにも耐えられると思っていました。

  ある時、ビルの屋上に受信アンテナを設置していたと時、天気が急に曇り、強風が吹き始め、長い時間をかけてもなかなか合わせることができませんでした。夕方5時ごろになって突然、西南西方向に一つの星が強く光り始め、私はひらめいて受信アンテナをその星に合わせました。すると受信信号の質が90%に達したではありませんか! 当地での信号の質は平均40〜50%内だったので、まさに奇跡が起きたのです。 

  私達は小さな楽団を作り、常人の行事や婚礼のときに大法の曲を演奏することによって、常人を目覚めさせました。真相を理解してほしいのです。一度の演奏で数百人の人が大法の音楽を聴くことができて、演奏終了時には多くの人が、とても素晴らしい曲なのでCDが欲しいと求めてきたのです。 

  不適当なところがあれば、慈悲に指摘してください。

  2009年5月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/5/200242.html

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