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四川省:羅正貴さんの家族3人は路頭に迷っている

 (明慧日本)四川省瀘州市古藺県石宝鎮の法輪功修煉者・羅正貴さんと、妻、息子は現在2カ月あまり路頭に迷っている。

  2009年5月4日、古藺県石宝鎮石宝派出所は金銭で李邦民らのグループを雇い、羅正貴さんの家の近くで昼となく夜となく監視させた。李邦民らは夜になると、大通りや、小道、野山の至る所を捜査したので現地の住民は心が静かになれなかった。

  3月11日から、古藺県公安局、石宝鎮、石宝派出所の警官らは、同時に羅正貴さん、張自琴さんと息子を捜査していた。3月29日、石宝鎮、石宝の町主任・李栄華はグループを引き連れ、羅正貴さんの家族を探し、石宝の街のコミュニティの趙吉初も電話で羅正貴さんと張自琴さんを探していた。「古藺公安局が彼らを探している」と言いふらして、羅正貴さんの居住地に人を配置して監視し、電気も切ってしまった。

  古藺県石宝鎮を退職した羅正貴さんは、以前は身体が弱く多くの病気を患って、毎年、医療費を数千元使っていた。しかし法輪功を修煉した後、健康になり、大量に医療費を節約できた。1999年、江××グループが法輪功を迫害して以来、羅正貴さんは法輪功の修煉を堅持したため、何度も洗脳班まで連行された。2003年12月23日に、古藺公安局まで連行されて、残忍非道な迫害を受け、さらに3年6カ月の刑罰を下された。2004年には、広元刑務所に移送されて引き続き残酷に迫害された。刑務所の警官は、家族に電話で羅さんがいわゆる「罪を認める」ようにと勧めた。家族に電話した時、羅さんの声は低くて聞き取れなかったが、最後に羅さんは「私は生きて家に帰ることができる」と言った。

  羅正貴さんは定年退職して10数年になるが、政府の役人は、不法に羅さんの4千数元の退職金を差し引いた。退職金を支払ってくれないので、羅正貴さんは毎月数百元の収入しかなく、家族は路頭に迷っている。 

  それ以外にも、3月11日に、東新郷派出所は続々と数人の法輪功修煉者を古藺公安局と、叙永公安局に連行して迫害した。数人の修煉者はまだ釈放されていない。他の数人は金を強請り取られてから釈放された。 

  (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

  2009年5月20日

(英語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/17/201083.html