■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/05/20/mh210034.html 



乞う! 緊急救援:江錫清さんの娘・息子と2人の弁護士を助けてください

文/重慶市法輪功修煉者

(明慧日本)重慶市の法輪功修煉者・江錫清さん(66)が西山坪労働教養所で迫害されて死亡した後、家族は中共当局から絶えず嫌がらせを受けている。2009年5月13日午後16時、江さんの長女・江宏さん(音読)は、両親が殺害された事件の調査のため北京から重慶に来てくれた弁護士の張凱さんと李春富さんを出迎えた。彼らが江津区江宏さんの家に着いた途端、江津区610弁公室(法輪功の迫害を専門とした中共の機構)の悪辣な警官に囲まれ、殴られるなどの暴力を受け、家宅捜査を強制され、その後に連行された。家にあった父の江錫清さんと母の羅澤会さんが受けた数々の迫害を記録した詳細な調査資料、証拠などが没収され、奪われて、娘の江宏さんと息子の江洪ビンさんは殴打されて重傷を負った。2人の弁護士は江津区610弁公室に殴られた後、手錠をかけられて連行され、現在も行方不明のままで、安否が非常に心配されている。

  江錫清さんの妻の羅澤会さんは不法に懲役8年の刑を下され重慶市永川女子刑務所に護送され迫害された。

江錫清さんと羅澤会さん夫妻

 江錫清さんは江津区税務局に勤務し、定年退職していた。法輪功を修煉後、仕事にも真面目で、他人に優しく人のことを自分よりも大事にしていた。身体もとても元気になった。しかし、2008年のオリンピック開催の数日前に重慶市西山坪労働教養所第七大隊に連行され迫害された。その後、2009年1月27日午後、家族が労働教養所に駆けつけて面会したときはまだ比較的元気だったが、面会からわずか24時間後の2009年1月28日、家族は突然労働教養所からの電話で江錫清さんが死亡したという知らせを受けた。

  江錫清さんが労働教養所に死んだと労働教養所から知らされてから7時間後に江錫清さんの娘と息子が死体放置現場に駆けつけたところ、江錫清さんの胸、腹、足はまだ温かく体温があったので、娘と息子は「父はまだ生きている! まだ死んでいません! 早く助けてください。救急車を呼んでください、父は生きていますよ!」と叫んだ。家族は江錫清さんに人工呼吸などをしたが現場に待機していた20人の警官に押さえられ、冷凍室から連れだされた。

  江錫清さんの家族は関係部門を回り労働教養所の殺人犯の責任を追及した。西山坪労働教養所の悪辣な警官らは殺人の罪を犯しながら、責任から逃れるために地方の警察、国家安全部門(国安)、公安出張所と結託して江錫清さんの家族を脅迫して威嚇した。まず長女の江宏さんの自宅に20人の警察が突入したが留守だったため、捕まえることが出来なかった。続いて、息子の江洪ビンさんを威嚇した。息子の職場(地方税務局)の上司を連行してプレッシャーをかけ、犯人を追及しないようにと脅迫し威嚇した。

  悪辣な警官はその後さらに次女の江萍さんの自宅に突入し不法に強制的に家宅捜査した。江津区国安大隊の穆超恒は20人の男女を率いてやってきた。その中には徳感出張所の江奇、総合治安事務室の龍永利らがいた。彼らは何の証明書も提示せずに何の手続きもなしに江萍さんの自宅を家宅捜査した。穆超恒は江萍さんのカバンを奪い携帯を奪い取った。何故なら、家族が江錫清さんの「遺体」(当時、江錫清さんには息があった)を見に行ったとき、家族に対して労働教養所の警官らと重慶の関係部門の警官らの話した言葉や江錫清さんが彼らに殺害された証拠となる内容ばかりだったからである。それのため、証拠を隠滅しようと、悪辣な警官らは結託して、家族を威嚇する行動にでたのである。彼らは証拠が暴露されることを恐れていた。

  国際社会に緊急援助を求めます。正義を重んじる善良な人たちよ! 江錫清さん一家と2人の弁護士の助けを求めます。迫害を停止させ、江錫清さんの息子、娘と2人の正義感にあふれた弁護士の命を助けてください。

  2009年5月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/17/201051.html

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