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湖北省武漢市:王喩さんが連行された

(明慧日本)2009年3月20日ごろ、湖北省武漢市東西湖区荷包湖の法輪功修煉者・王喩さん(18)は、秘密裡に何湾労働教養所六隊に連行され、不法に労働教養1年を言い渡された。すべては東西湖区政法委員会「610弁公室」が裏側で操った。

 王喩さんは2月17日午後3時頃、中国の伝統文化を宣伝する神韻のDVDを配っていたとき、新溝鎮派出所新東棉警察署によって東西湖に連行され、その後、武漢市公安局東西湖区分局に不法に10日間、拘留された。

 拘留されてから10日目に、王喩さんの家族は、王さんを家に連れ戻そうとして東西湖第一留置場に行ったが、王さんは既に前日他の場所に移送されていた。いろいろ尋ね回った結果、王さんは額頭湾強制洗脳クラスに移送されて拘禁されていることが分かった。王さんは、洗脳クラスに1人で閉じ込められていて、トイレに行くことまで監視されていた。王さんの両親は洗脳クラスに「王さんを釈放してほしい」と求めたが、洗脳クラスの役人は「王喩さんは法輪功をやり続けている」という理由で引き続き拘禁し、「信仰を放棄する保証書を書けば釈放する」と言った。

 拘禁されていた間、王さんの両親は何度も東棉警察署と、東西湖区政法委員会「610弁公室」に「娘を釈放するように」と求めたが、お互いに責任をなすりつけ合って、かばい合い釈放しなかった。東西湖区政法委「610弁公室」の指図の下で、東棉警察署の悪辣な警官は、絶えず王さんの家を乱しに行き、両親を恐喝したため、両親は路頭に迷っている。

 わずか18歳の王喩さんは、労働教養1年を言い渡され、3月20日、密かに何湾労働教養所六隊に連行されて、迫害を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

  2009年5月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/16/201006.html