広東省:法輪功修煉者・尹(イン)訓真さん、許淑傑さん一家が連行された
(明慧日本)黒龍江省方正県の尹(イン)訓真さん、許淑傑さん夫婦は珠海にいる娘・尹奇さんのところを訪れていた。2009年4月10日の夜、現地の警官に自宅へ突入され、一家はともに連行された。尹さんは斗門第三留置場に、許さんと娘さんは斗門第二留置場にそれぞれ監禁され、婿の林風賓さんは釈放されたという。
尹さん夫婦は、共に黒龍江省方正林業局の定年退職者で、家族全員が法輪大法の素晴らしさを感受し、修煉している。今年60歳近い尹さんは、娘の尹奇さんが4歳の時に車を起動する際、自動車のハンドルに頸椎を打ちつけ、即刻動けなくなった尹さんは病院へ運ばれた。その後北京第三病院に転送されて、手術をすることになった。これは神経を手術するため、全身に麻酔をかけられなかった。生きるより死んだ方がましだと思うほど、その時の痛みが未だに忘れられず、それから頚椎骨増殖になり、腰が動かなくなった。瀋陽、大連などの病院へ行っても治らず、林業局に莫大な治療費を負担させた。さらに、仕事が出来ず、家事もできないため、娘2人が4歳と2歳になった時点で、すべての家事を奥さんの許さんに任せた。そして、あっちこっちで治療し、薬代もかかり、家庭生活も苦しくなって、一家はそれまでの楽しみを失った。1996年、心身ともにぼろぼろになった尹さんは法輪大法を修煉し始めた。それから身体が健康になり、治療費も必要がなくなり一家の幸福も戻ってきた。
しかし、1999年「7・20」以来、江××グループは中国共産党を操り全面的に法輪功の弾圧を開始した。尹さんの人生を変えてくれたのは、法輪大法であることを親や友人も知っているが、過去の悪党らがしてきた諸々に懲りて、皆は心配していた。
やはり、不幸なことが発生してしまった。2009年の春、尹さん夫婦は珠海の娘さん一家と団欒生活を送ろうとした。婿の林風賓さんは、光宇会社珠海子会社のエンジニアであり、娘の尹奇さんはある会社の管理主任で、皆好青年だと評判だった。一家団欒中に不幸が訪れ、4月10日に一家は連行され、大量の私物や、パソコンなどが奪われた。
3歳の孫は、同時に4人の親族を失ったため、お爺さん夫婦(林さんの父親)に世話をしてもらうようになった。しかし、年老いた夫婦は、打撃を受けて倒れた。息子の林さんは帰ってきたが、妻と尹さん夫婦の安否をとても心配している。
(注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)
2009年5月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/18/201129.html)
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