■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/05/22/mh232055.html 



劉景禄さんは警官の拷問を暴き、さらに迫害された(写真)

文/黒竜江省の法輪功修煉者

(明慧日本)黒竜江省密山市の法輪功修煉者・劉景禄さんと孫麗香さんは密山と鳥西警察署に連行された後、長期間拷問され、不法に重い刑罰を受けた。現在、孫さんは鳥西市高等裁判所から何の法律的書類も受けていない情況で、4月8日に黒竜江省の司法部門の幹部が来るまでハルビン女子刑務所に送られ、迫害を受けた。劉さんは未だに鳥西市第一留置場で不法に監禁されている。

劉景禄さん

 以下は劉景禄さんが裁判書類の中で書いたもので、検察院が警官の拷問を否定している更なる真実である。

  劉景禄と彼の妻が拷問されたことに対する事実の補充

  6月3日の夜、私と妻は鳥西警察署に連行され、別々の部屋に監禁された。私たち夫婦に対して暴力を振るったのは5人の私服警官である。彼らは何の書類も見せないまま、警官の李鋼が私に対する拷問の担当者になった。やせた男で身長は約170センチか180センチ前後、もう1人はやや太った男で、メガネをかけていた。彼が私の部屋を出た後、隣の部屋でスタンガンを発する音が聞こえ、続いて妻の孫麗香の悲鳴が聞こえてきた。当時、私は両手を椅子の背に縛られ、両足にも鎖をつけられていたが、何とか立ち上がり、「女性にこんなことをしてはいけない」と言った。

  私は部屋に残っていたやせた男にびんたを食わされ、「じっとしてろ」と殴られた。後から太った男が戻り、「しっかりと考えたか? どんな人と接触したか?」と聞いた。私は誰とも接触していないと言ったが、「言わないならよい、言わせてやる」と、ペットボトルを出して、中に入っていた水を半分出してふたを閉め、それで私の頭を強く何度も殴り、疲れたら、今度はスタンガンで私の頭や鼻、腹などを電撃しながら罵った。「これは、ほんの一部だ、また、お前の股間を電撃して、使えなくしてやる。もうひとつ教えてやろう、私は留置場で5年働いて、お前のような者以外、他のいろんな人に会った。初めは7、8人の殺人犯を捕まえたがお前よりも根性があったが、それでも、とっちめて殴り殺した。何の役にも立たないお前など自殺にみせかけて殺し、車で外へ運べばいいのだ」と言った。そして、彼は私の両耳の付け根の部分を強く殴り、いろんな拷問用の道具を私に付けたままにした。

  4日後の朝早く、警官たちは私と妻の部屋を変えて拷問を続け、隣から罵る声と妻の悲鳴が聞こえてきた。仕事の時間になると、声は聞こえなくなり、また昼ごろになると聞こえた。私は妻がいた部屋で大量の髪の毛を見つけた。良く見ると、それは妻の髪そのものであった。これが、この3日間の私と妻に対する拷問である。

  4日目の夜、警官たちは王智という人を連行し、その晩、王さんの悲鳴と電撃の音が何度も聞こえた。

迫害に加担した警官
迫害に加担した警官

 2009年5月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/5/200228.html

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